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【セキュリティ日報】AVIF最適化の未認証RCEがNext.js/Astroに波及ほか389件

2026-09-14データソース: NVD, OSV, GHSA, JVN

対応判断サマリー

high対応必須
Next.js AVIF最適化経由の未認証RCE(libheif起因)
GHSA-2xp9-vwfh-vxw4
v15.5.24 / v16.3.3 以降へ更新、暫定でAVIF最適化を無効化
high対応必須
Astro AVIF最適化経由のRCE(libheif起因)
GHSA-26w7-cxv4-gfx2
v7.2.8 以降へ更新(Sharp 0.35.4 要求)
high対応必須
Next.js のWindowsホスト向け未認証RCE
CVE-2026-75604
v15.5.24 / v16.3.3 以降へ即時更新(回避策なし)
high推奨
Keycloak Policy Enforcer の認可バイパス
CVE-2026-9800
Red Hat提供のRHSA更新を適用
CVENVD脆弱性Next.jsAstroLinuxKeycloak

本日は新規・更新CVEが389件公開され、うちCriticalが41件、Highが149件です。最も注目すべきは、画像ライブラリ libheif の欠陥に起因する**AVIF画像最適化経由の未認証リモートコード実行(RCE)**で、Next.js と Astro の両方に波及しています。ユーザー投稿画像を最適化するサイトは早急な確認を推奨します。

本日の概要

指標数値
新規・更新CVE389件
Critical (9.0+)41件
High (7.0-8.9)149件
Medium (4.0-6.9)2件
影響エコシステムnpm, PyPI

Critical 41件の多くは Linux kernel のネットワークスタック(ksmbd / SMC / SCTP / seg6 / nvme-tcp 等)に対する一括採番で、多数が use-after-free 系です。一方、Web開発者への影響が大きいのは OSV 経由で観測された JavaScript / Python フレームワーク群の脆弱性です。

注目の脆弱性

Next.js / Astro:AVIF最適化経由の未認証RCE(libheif起因)

Next.jsGHSA-2xp9-vwfh-vxw4)と AstroGHSA-26w7-cxv4-gfx2、CVSS 9.8)で、同一の根本原因による未認証RCEが公開されました。両フレームワークが画像処理に使う sharp の内部ライブラリ libheifGHSA-g89c-p67h-r497)に欠陥があり、悪意あるAVIF画像を最適化させるだけでコード実行に至る可能性があります。

  • 影響条件: 攻撃者が信頼できないAVIF画像を最適化パイプラインに渡せる場合(ユーザー投稿画像など)
  • 修正: Next.js 15.5.24 / 16.3.3 以降(内部の Sharp 更新を含む)、Astro 7.2.8 以降(Sharp 0.35.4 を要求)
  • 回避策: 修正版が行き渡るまでAVIF最適化を無効化(Next.js は暫定的に既定で無効化)

CVE-2026-75604:Next.js のWindowsホスト向け未認証RCE

Windowsファイルシステム上でホストされた Next.js アプリ(Pages / App Router で Cache Component 未使用時)で、未認証の攻撃者によるRCEに至る脆弱性です。CVSSは約 9.0(Critical)既知の回避策はなく、Windows上で稼働している場合は即時アップデートが推奨されます。

  • 影響: Windowsホストの Next.js アプリ
  • 修正: 15.5.24 / 16.3.3 以降

CVE-2026-9800:Keycloak Policy Enforcer の認可バイパス

CVSS 8.1(High)。Keycloak の Policy Enforcer に、認証済みユーザーがロール/スコープ/UMA の全認可ポリシーを回避できる欠陥があります。リクエストURLに access-denied ページのパスを含めることで保護リソースへアクセスできてしまいます。Red Hat から更新(RHSA)が提供されています。

その他のフレームワーク脆弱性(Moderate)

  • Angular サニタイズバイパス(CVE-2026-88057): ディレクティブの host binding が具象ホスト要素ではなくセレクタ基準で SecurityContext を判定していた問題。修正 20.3.28 / 21.2.20 / 22.1.0 以降。
  • Astro 認可バイパス(CVE-2026-84376): base パス除去時のパスセグメント境界チェック不足により、context.url.pathname で認可するミドルウェアが回避されうる。修正 7.2.4 以降。

エコシステム別サマリー

本日 OSV で観測された脆弱性は npm 87件 / PyPI 44件。npm 側は Next.js の Image Optimization / Middleware バイパス / SSRF 系、Vite の server.fs.deny バイパス系、Angular・Svelte の XSS 系が目立ちます。PyPI 側は Django の SQLインジェクション・DoS・キャッシュ経由の情報漏えい系が継続的に多い印象です。いずれも監視対象パッケージの更新に伴う再集計が中心のため、利用中のメジャーバージョンに対応する修正版が出ていないか確認しておくと安全です。

JVN 日本語情報

本日の MyJVN は該当する新規の脆弱性対策情報がありませんでした。

まとめ

本日の要点は、libheif という単一の画像ライブラリの欠陥が Next.js と Astro の両方に未認証RCEとして波及した点です。画像アップロード・最適化を扱うWebサイトは、影響範囲を確認のうえ修正版へのアップデート、または AVIF最適化の一時無効化を検討してください。加えて、Windowsホストの Next.js(CVE-2026-75604)と Keycloak(CVE-2026-9800)は回避策が限定的なため、優先的な対応を推奨します。Linux kernel の Critical 41件はディストリビューションの更新提供に合わせて計画的に適用すれば問題ありません。


データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD API 2.0 (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
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AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。