30秒で判断
対応すべき人:
- Canonical LXD 4.12〜6.6 系を運用している
- 複数ユーザー/テナントに image・backup 操作を許可している
対応不要な人:
- 修正済みの snap チャネル(5.0.6-e49d9f4 / 5.21.4-1374f39 / 6.7-1f11451 系)へ更新済み
- LXD 4.0/stable(4.0.10)を使用している
- LXD を使用していない
確認コマンド:
lxd --version
snap info lxd | grep tracking
概要
Canonical LXD の image・backup エンドポイントで受け取る compression_algorithm パラメータのサニタイズが不十分でした。このため、認証済みの非特権ユーザーがAPI呼び出しを通じて、LXDデーモン(通常root相当)の権限で任意のコマンドを実行できてしまいます(CWE-78 OSコマンドインジェクション)。
LXDはコンテナ/仮想マシンの管理デーモンとして高い権限で動作するため、非特権ユーザー起点であってもホスト全体の掌握につながる深刻な問題です。
本脆弱性は LXD 4.12 から 6.6 までのバージョンに影響します。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 9.9(Critical) |
| CWE | CWE-78(OSコマンドインジェクション) |
| 攻撃元区分 (AV) | ネットワーク (N) |
| 攻撃条件の複雑さ (AC) | 低 (L) |
| 必要な特権 (PR) | 低 (L)(認証済み・非特権ユーザー) |
| ユーザーの関与 (UI) | 不要 (N) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | 影響バージョン |
|---|---|
| Canonical LXD | 4.12 〜 6.6 |
| Canonical LXD | 4.0/stable(4.0.10)は影響なし |
修正バージョンと回避策
以下の修正済み snap バージョン(チャネル)へ更新してください。
5.0/stable: 5.0.6-e49d9f45.21/stable: 5.21.4-1374f396.0 stable: 6.7-1f11451
snap refresh lxd
暫定的には、信頼できないユーザーに image・backup 操作を許可しない運用(権限の最小化)も緩和策になります。
関連リンク
データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
