30秒で判断
- 対応すべき人: Apache ActiveMQ Artemis / Apache Artemis を運用し、信頼できない送信元からのCore protocol接続を許可している方
- 対応不要な人: Artemis を使用していない、Core protocol の受け口を信頼できる範囲に限定済み、双方向SSL(証明書認証)を必須化済み、修正版へ更新済みの方
- 確認コマンド: ブローカーのバージョンと
broker.xmlの acceptor 設定(protocolsパラメータ・ポート61616)を確認 - クイックアクション: Apache Artemis 2.52.0 へアップデート
概要
Apache Artemis / Apache ActiveMQ Artemis の Core protocol に、重要な機能に対する認証不備(CWE-306)が見つかりました。認証されていないリモートの攻撃者が、対象ブローカーに対して攻撃者の管理する不正なブローカーへのアウトバウンドのCoreフェデレーション接続を確立させることができます。これにより、任意のキューへのメッセージ注入や、任意のキューからのメッセージ窃取につながる可能性があります。
影響を受けるのは、信頼できない送信元からの受信Core接続と、信頼できない宛先への送信Core接続の双方を許可している環境です。CVSSスコアは 9.8(Critical) と高く、メッセージ基盤の機密性・完全性に直結します。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 9.8 |
| 深刻度 | Critical |
| CWE | CWE-306(重要な機能に対する認証の欠如) |
| 認証 | 不要 |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| Apache Artemis | Apache | 2.50.0 〜 2.51.0 |
| Apache ActiveMQ Artemis | Apache | 2.11.0 〜 2.44.0 |
修正バージョンと回避策
Apache Artemis 2.52.0 へのアップデートが推奨されます。すぐに更新できない場合は、以下のいずれかの緩和策が案内されています。
- 信頼できない送信元から接続を受ける acceptor から Core protocol サポートを外す(acceptor の
protocolsパラメータで制御。パラメータ未指定のacceptorは既定で全プロトコルを許可) - 双方向SSL(証明書ベース認証)を用い、メッセージプロトコルのハンドシェイク前にクライアント証明書の提示を必須化する
- Coreのダウンストリーム・フェデレーション接続パケットを拒否するCore interceptorを実装・展開する
関連リンク
| ソース | URL |
|---|---|
| NVD | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-27446 |
| Apache Mailing List | https://lists.apache.org/thread/jwpsdc8tdxotm98od8n8n30fqlzoc8gg |
| Red Hat Errata | https://access.redhat.com/errata/RHSA-2026:17668 |
データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
