つみかさね

CVE-2026-46289

Critical(9.8)

CVE-2026-46289 — Linux kernel lib/scatterlist 長さ計算の誤り

公開日: 2026-06-15データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
Linux kernelLinux Foundationv6.5〜修正パッチ適用前

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1使用している Linux kernel バージョンが v6.5 以降かを確認する
  2. 2ディストリビューションのセキュリティアップデートでカーネルパッチを適用する
  3. 3アップデート後にカーネルを再起動する

影響対象

Linux kernel v6.5 以降利用者

補足

  • -v6.3〜v6.4 にも元の問題があるが、修正バックポートは v6.5+ が対象
CVELinux kernelscatterlistメモリ破損カーネル

概要

Linux kernel の lib/scatterlist.c にある extract_kvec_to_sg() および extract_iter_to_sg() 関数に、2つのバグが存在します。

  1. kvec からのエントリ抽出時: ページ境界を越えた長さが scatterlist エントリに設定される可能性がある
  2. ユーザーバッファ抽出時: scatterlist がスクラッチバッファとして一時使用される際、既存エントリとの重複が発生する可能性がある

この問題は元々 v6.3 の fs/netfs/iterator.c に導入され、v6.5 で lib/scatterlist.c へ移動されました。バックポートの修正対象は v6.5+ となっています。

kunit テストケース(kunit_iov_iter)でバグが実証されており、テスト自体のメモリリークも合わせて修正されています。

CVSSベクトル

項目
スコア9.8(Critical)
攻撃経路(AV)ネットワーク(N)
攻撃の複雑さ(AC)低(L)
権限要件(PR)不要(N)
ユーザー操作(UI)不要(N)
スコープ(S)変更なし(U)
機密性への影響(C)高(H)
完全性への影響(I)高(H)
可用性への影響(A)高(H)

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
Linux kernelLinux Foundationv6.5〜修正コミット適用前

修正バージョンと回避策

Linux kernel 安定板(stable)へのバックポートパッチが提供済みです。ディストリビューションのカーネルアップデートを適用してください。

修正コミット:

  • 07b7d66e65d9cfe6b9c2c34aa22cfcaac37a5c45
  • 3f17500e86d730c76db638bb3ae52f9b5e496c76
  • 8fbba6829057979149d1b37d65690c037f3ddf4d
  • 9d38756d0a93b66163554219fa9c3365f40c4035

関連リンク


データソース: NVD (NIST)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。