30秒で判断
- 対応すべき人: SAP NetWeaver Application Server ABAP を運用している組織
- 対応不要な人: SAP NetWeaver AS ABAP を利用していない環境
- 確認方法: 対象システムのSAPカーネル/サポートパッケージレベルを確認し、SAP Note 3747367 の適用状況を照合する
概要
SAP NetWeaver Application Server ABAP に、メモリ管理の論理エラーに起因するメモリ破壊の脆弱性が存在します。認証済みの攻撃者がこの問題を悪用すると、データの不正な参照・改ざん、あるいはシステムの停止を引き起こす可能性があり、機密性・完全性・可用性のいずれにも高い影響が及びます。
基幹業務を支えるSAPプラットフォームの中核コンポーネントであり、認証済みユーザからの悪用で高い影響が生じるため、優先度の高い修正対象です。2026年7月のSAP Security Patch Dayで対応されています。
CVSSベクトル
| 指標 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 9.9 |
| 深刻度 | Critical |
| CWE | CWE-787(境界外書き込み) |
| 攻撃元区分 | ネットワーク |
| 攻撃条件の複雑さ | 低 |
| 必要な特権レベル | 低(認証済み) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| NetWeaver Application Server ABAP | SAP | SAP Note 3747367 記載の該当バージョン |
修正バージョンと回避策
- 2026年7月のSAP Security Patch Day(SAP Note 3747367)に従い、該当パッチを適用してください。
- パッチ適用までは、認証済みユーザの権限とアクセス経路を必要最小限に絞ることを推奨します。
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
