つみかさね

CVE-2024-12084

Critical(9.8)

rsyncのヒープバッファオーバーフロー CVE-2024-12084:影響範囲と対応方法

公開日: 2026-06-26データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
rsyncrsync project / Red Hatパッチ適用前のバージョン

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1rsyncのバージョンを確認する(rsync --version)
  2. 2rsyncデーモンとして外部公開しているか確認する
  3. 3Red Hatセキュリティアドバイザリの最新パッチを適用する
  4. 4パッチ適用までの間、ファイアウォールでrsyncポート(873)へのアクセスを制限する

影響対象

rsyncデーモン公開サーバー利用者

補足

  • -デーモンモードでなく、SSHトンネル経由のrsyncには本脆弱性は適用されません
  • -パッチ適用後はrsyncデーモンの再起動が必要です
CVErsyncヒープバッファオーバーフローRCEデーモン

30秒で判断

対応すべき人

  • rsyncデーモン(rsync --daemon)を外部ネットワークに公開して運用している
  • rsync経由のバックアップサーバーを提供している

対応不要な人

  • rsyncをコマンドラインツールとして使用しているだけ(デーモンモード非使用)
  • SSHトンネル経由でのみrsyncを使用している
  • すでにパッチ適用済みのrsyncバージョンを使用している

確認コマンド

# rsyncバージョン確認
rsync --version | head -1

# デーモンプロセスの確認
ps aux | grep "rsync --daemon"
systemctl status rsync 2>/dev/null || systemctl status rsyncd 2>/dev/null

概要

rsyncデーモンのチェックサム長処理に脆弱性があります。攻撃者が制御するs2lengthの値がMAX_DIGEST_LEN(固定16バイト)を超えた場合、sum2バッファ境界外への書き込みが発生します。

この脆弱性はrsyncデーモンモード(ポート873等)で外部に公開されている環境に影響し、認証なしのリモート攻撃者による悪用が可能です。

CVSSベクトル

指標説明
Attack VectorNetworkネットワーク経由で攻撃可能
Attack ComplexityLow特別な条件不要
Privileges RequiredNone認証不要
User InteractionNoneユーザー操作不要
ConfidentialityHigh機密性への影響:高
IntegrityHigh完全性への影響:高
AvailabilityHigh可用性への影響:高

影響を受けるソフトウェア

製品バージョン
rsyncパッチ適用前のバージョン

Red Hat Enterprise Linux、Fedora等で提供されているrsyncパッケージが対象です。

修正バージョンと回避策

パッチ適用
RHBA-2025:6470、RHSA-2025:0324〜0688等のRed Hatセキュリティアドバイザリを確認し、最新パッケージに更新してください。

回避策
rsyncデーモンへのアクセスをファイアウォールで制限し、信頼できるIPアドレスからのみ接続を許可することで攻撃面を縮小できます。

関連リンク


データソース: NVD (NIST)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。