つみかさね

CVE-2026-64564

Critical(9.8)

Linux kernelのSCTP解放済みメモリ参照 CVE-2026-64564:影響範囲と対応方法

公開日: 2026-08-10データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
Linux kernel (SCTP)Linux各安定版の修正コミット取り込み前

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1SCTPを利用しているか、SCTPモジュールのロード有無を確認する
  2. 2ディストリビュータ提供のカーネル更新を適用する
  3. 3アップデートが困難な場合はSCTPモジュールの無効化を検討する

影響対象

SCTPを利用するLinuxサーバー/機器の運用者

対応不要な人

  • SCTPを利用しておらず、モジュールもロードしていない
  • 修正済みカーネルを適用済みである

補足

  • -ネットワーク経由で認証不要のため、SCTPを外部に公開している場合は優先対応を推奨します
CVELinuxkernelSCTPUse After Free

30秒で判断

  • 対応すべき人: SCTPを利用する構成でLinuxサーバー/機器を運用しており、外部からの通信を受け付けている管理者
  • 対応不要な人: SCTPを利用しておらず(一般的なWeb/DBサーバーの多くが該当)、かつ攻撃経路がない環境の管理者
  • 確認コマンド: uname -r でカーネル版を確認し、lsmod | grep sctp でSCTPモジュールのロード有無を確認

概要

Linux kernel の SCTP 実装に、解放済みメモリを参照する脆弱性(Use After Free)が見つかりました。sctp_process_asconf() は処理対象のトランスポートをキャッシュしますが、ASCONFチャンク内のDEL-IP処理で当該トランスポートが解放された後、続くワイルドカードのDEL-IP処理でその解放済みポインタを再利用してしまいます。

これにより association の整合性が崩れ、primary_path / active_path が解放済みメモリを指す状態になります。結果としてメモリ破壊やカーネルクラッシュ(DoS)につながる可能性があります。

CVSSベクトル(攻撃条件)

項目内容
CVSSスコア9.8 (Critical)
攻撃経路ネットワーク経由(SCTP通信)
認証不要
影響メモリ破壊・カーネルクラッシュ等
脆弱性種別Use After Free

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダーバージョン
Linux kernel (SCTP)Linux各安定版で修正コミット取り込み前のもの

修正バージョンと回避策

各安定版カーネルで修正コミットが取り込まれています。ディストリビュータが提供するカーネル更新を適用してください。SCTPを利用しない環境では、SCTPモジュールを無効化することが緩和策として有効です。

関連リンク


データソース: NVD (NIST), kernel.org AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。