つみかさね

CVE-2026-45829

Critical(10)

ChromaDBの前認証コードインジェクション CVE-2026-45829:影響範囲と対応方法

公開日: 2026-06-28データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
chromadbChroma Core1.0.0 以降(修正版未満)

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1pip show chromadb でバージョンを確認する
  2. 2pip install --upgrade chromadb で最新バージョンに更新する
  3. 3即時更新が困難な場合はファイアウォールでChromaDBポートへのアクセスを信頼ホストのみに制限する
  4. 4インターネット公開している場合は即時アクセスを遮断する

影響対象

ChromaDB利用者RAGパイプライン運用者LLMアプリケーション開発者

補足

  • -ChromaDBはRAGシステムのバックエンドとして広く使われており、更新後はパイプラインの動作確認を推奨します
  • -Dockerで管理している場合はイメージを最新に更新してください
CVEChromaDBRCEコードインジェクションPythonAIベクトルDB

30秒で判断

対応すべき人:

  • ChromaDB Python 1.0.0 以降を運用している環境
  • ChromaDB がネットワーク(LAN・インターネット問わず)から到達可能な環境

対応不要な人:

  • ChromaDB を利用していない環境
  • ChromaDB をローカルホスト専用(localhost のみバインド)で稼働させており、外部からのアクセスが完全に遮断されている環境

確認コマンド:

# インストール済みバージョン確認
pip show chromadb 2>/dev/null | grep Version

# ChromaDBの待受アドレス確認
ss -tlnp | grep -E '8000|chroma'

概要

ChromaDB はベクトル埋め込みの保存・検索に特化したオープンソースのベクトルデータベースです。LLMアプリケーションやRAG(検索拡張生成)パイプラインのバックエンドとして広く利用されています。

CVE-2026-45829 は、ChromaDB のコレクション操作エンドポイント/api/v2/tenants/{tenant}/databases/{db}/collections)に存在する前認証コードインジェクション脆弱性です。

攻撃者は認証なしで悪意あるモデルリポジトリを指定し、かつ trust_remote_code=true を設定したリクエストを送信するだけで、ChromaDB サーバー上で任意のコードを実行できます。研究者によると「ChromaToast」として命名されており、HiddenLayer社がPoCを含む詳細な技術解析を公開しています。

CVSSベクトル

要素説明
Attack Vector (AV)N(Network)ネットワーク経由で攻撃可能
Attack Complexity (AC)L(Low)特別な条件不要
Privileges Required (PR)N(None)認証不要
User Interaction (UI)N(None)ユーザー操作不要
Scope (S)C(Changed)ホストシステムまで影響
Confidentiality (C)H(High)完全な機密情報漏洩
Integrity (I)H(High)完全なデータ改ざん可能
Availability (A)H(High)サービス停止可能

CVSSスコア: 10.0 (Critical)

影響を受けるソフトウェア

製品バージョン
ChromaDB Python パッケージ1.0.0 以降

修正バージョンと回避策

修正: Red Hat セキュリティアドバイザリ参照。最新の ChromaDB バージョンへのアップデートを実施してください。

pip install --upgrade chromadb

緊急回避策(パッチ適用が困難な場合):

  • ChromaDB サーバーへのネットワークアクセスを信頼できるホストのみに制限する(ファイアウォールルールまたはリバースプロキシで認証を追加)
  • trust_remote_code 機能を設定で無効化する(設定オプションを確認)
  • インターネット公開している場合は即時アクセスを遮断する

関連リンク


データソース: NVD (NIST), Red Hat Security, HiddenLayer
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。