概要
Oracle PeopleSoft の PeopleTools(Updates Environment Management コンポーネント)に、重要機能に対する認証の欠如が確認されました。CVSSスコアは9.8(CRITICAL)です。本脆弱性はCISAの既知悪用脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実際の悪用が確認されています。
HTTPネットワークアクセスにより、未認証のリモート攻撃者がPeopleSoft Enterprise PeopleToolsを完全に掌握できます。機密性・完全性・可用性のすべてに高い影響があります。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| スコア | 9.8 (CRITICAL) |
| CVSSベクトル | CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 攻撃元区分 (AV) | ネットワーク (N) |
| 攻撃条件の複雑さ (AC) | 低 (L) |
| 必要な特権 (PR) | 不要 (N) |
| ユーザー操作 (UI) | 不要 (N) |
| スコープ (S) | 変更なし (U) |
| 機密性への影響 (C) | 高 (H) |
| 完全性への影響 (I) | 高 (H) |
| 可用性への影響 (A) | 高 (H) |
| CWE | CWE-306(重要機能に対する認証の欠如) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| PeopleSoft Enterprise PeopleTools | Oracle | 8.61 |
| PeopleSoft Enterprise PeopleTools | Oracle | 8.62 |
修正バージョンと回避策
修正: Oracle Security Alert(2026年6月)に含まれるパッチを適用してください。
Oracleのパッチ適用手順に従い、CPU(Critical Patch Update)の適用を実施してください。CISAのKEV登録により、連邦機関は定められた期限内での対応が義務付けられています。民間企業も同様に優先的な対応が推奨されます。
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
