つみかさね

CVE-2026-10611

Critical(10)

CVE-2026-10611 — MISP LDAP混在認証時のOTPバイパス脆弱性

公開日: 2026-06-17データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
MISPMISP ProjectLDAP mixedAuth + OTP強制構成

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 限定的

推奨アクション

  1. 1MISP の設定で `LdapAuth.mixedAuth=true` かつ `Security.require_otp=true` を使用しているか確認する
  2. 2該当する場合は修正コミットを含む最新版へ速やかにアップデートする
  3. 3アップデートが困難な場合は mixedAuth を無効化するかネットワークレベルのアクセス制限を実施する

影響対象

MISP LDAP混在認証+OTP強制構成利用者

補足

  • -標準の LDAP 認証のみ使用している環境や OTP を使用していない環境は対象外です
CVEMISPLDAPOTP認証バイパス

概要

MISP(Malware Information Sharing Platform)において、LDAP 混在認証(LdapAuth.mixedAuth=true)と OTP 強制(Security.require_otp=true)を同時に有効にした構成で、OTP(ワンタイムパスワード)の検証をスキップできる認証バイパス脆弱性です。

LDAP プラグイン経由でログインしたユーザーのセッションが、アプリケーションの beforeFilter フェーズで通常のログインフロー(OTP チャレンジ)が実行される前に確立されてしまいます。これにより、有効な第一認証情報(パスワード等)を持つ攻撃者が、OTP コード(TOTP / HOTP / メール OTP)を入力せずにアプリケーションへアクセスできます。

MISP はサイバー脅威情報の共有に使われる重要なプラットフォームであり、不正アクセスによる情報漏洩・改ざんのリスクがあります。

CVSSベクトル

項目
スコア10.0(Critical)
攻撃経路(AV)ネットワーク(N)
攻撃複雑度(AC)低(L)
特権要件(PR)なし(N)
ユーザー操作(UI)不要(N)
スコープ(S)変更あり(C)
機密性影響(C)高(H)
完全性影響(I)高(H)
可用性影響(A)高(H)

影響を受けるソフトウェア

製品対象構成
MISPLdapAuth.mixedAuth=true かつ Security.require_otp=true が設定されている環境

標準的な LDAP 認証のみ、または OTP なし構成は直接の影響を受けません。

修正バージョンと回避策

修正: 修正コミット 39b3cb15aac4318afdd2ab63b96c2eac12b271fe を含む最新版へアップデートします。修正内容は「プラグイン認証直後に OTP 要件を確認し、OTP チャレンジが未完了の場合はセッション確立前にリダイレクトする」という処理の追加です。

回避策: アップデートが困難な場合は LdapAuth.mixedAuth=false に設定するか、OTP 強制を一時的に無効化した上でネットワークレベルでのアクセス制限を強化してください。

関連リンク


データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

Xでシェアはてブ
データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。