30秒で判断
- 対応すべき人: lwIP 2.2.1 以前を組み込み、SNMP(SNMPv3)を有効化しているファームウェア・機器の開発/運用者
- 対応不要な人: lwIP を使っていない、SNMP を無効化している、パッチ適用済みビルドを利用している環境
- 確認方法: 製品が採用する lwIP のバージョンと SNMP エージェントの有効/無効を確認
概要
軽量 TCP/IP スタック lwIP の SNMPv3 USM ハンドラ(src/apps/snmp/snmp_msg.c の snmp_parse_inbound_frame)に、スタックバッファオーバーフロー(CWE-121)の脆弱性が公開されました。
受信 SNMP メッセージの msgAuthenticationParameters 処理でバッファ境界を超える書き込みが発生し、リモートから悪用され得ます。lwIP はルータ・産業機器・IoT デバイスなどの組み込み TCP/IP スタックとして広く採用されており、SNMP を有効化したファームウェアが対象です。
CVSSベクトル
| 指標 | 値 |
|---|---|
| Attack Vector | Network |
| Attack Complexity | Low |
| Privileges Required | None |
| User Interaction | None |
| Impact | スタックバッファオーバーフロー(コード実行・DoS の可能性) |
| CVSS | 9.8(Critical、CWE-119/CWE-121) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | バージョン |
|---|---|
| lwIP(SNMPv3 USM ハンドラ) | <= 2.2.1 |
修正バージョンと回避策
- 修正: 上流のパッチ(commit
0c957ec03054eb6c8205e9c9d1d05d90ada3898c)を取り込んだファームウェアへ更新してください。 - SNMP が不要な機器では SNMP エージェントを無効化することが緩和策になります。
- 機器ベンダー提供のファームウェア更新の有無を確認してください。
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
