30秒で判断
- 対応すべき人: Tenda HG10(300001138)を利用している運用者
- 対応不要な人: 当該機種を利用していない場合
- 確認方法: 機器のモデル名・ファームウェアバージョンと、管理画面の外部到達性を確認する
概要
Tenda HG10 のファームウェアに、バッファオーバーフローの脆弱性が報告されました。Boa Web Server 上の formIPv6Routing 関数において、destNet 引数の処理でバッファオーバーフローが発生します。攻撃はリモートから実行可能で、すでにエクスプロイトが公開されているため、悪用リスクが高い状態です。家庭・SOHO向けルータであり、管理インタフェースが外部に露出している場合は特に注意が必要です。
組み込み機器のWebサーバ(Boa など)は、入力長の検証が不十分なまま固定長バッファへコピーする実装が残っていることがあり、本件もその系統に位置づけられます。ルータのような常時稼働・常時接続の機器は攻撃者にとって恒久的な足場になりやすく、いったん侵害されると内部ネットワークへの中継点や他機器への攻撃起点として悪用される恐れがあります。同種のネットワーク機器(本日は TOTOLINK A720R でも同様のメモリ破壊が公開)を含め、外部からの管理アクセスを許可していないかを改めて確認してください。
CVSSベクトル
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| CVSS スコア | 10.0(Critical) |
| 攻撃元区分 (AV) | ネットワーク |
| 必要な権限 (PR) | なし |
| ユーザー関与 (UI) | 不要 |
| CWE | CWE-119 / CWE-120(バッファ境界外操作) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| HG10 | Tenda | 300001138 |
修正バージョンと回避策
ベンダー提供の修正ファームウェアを確認し、提供されている場合は適用してください。修正が未提供の場合は、管理インタフェースをインターネットから到達不能にし、信頼できるネットワークからのみアクセスできるよう制限することを推奨します。
関連リンク
データソース: NVD (NIST), VulDB AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
