30秒で判断
- 対応すべき人: PostgreSQL 18.6 / 17.11 / 16.15 / 15.19 / 14.24 より前を運用している管理者
- 対応不要な人: すでに修正版へアップデート済みの場合、PostgreSQL を利用していない場合
- 確認コマンド:
SELECT version();でマイナーバージョンを確認する
概要
PostgreSQL の全文検索データ型(tsvector / tsquery)の関数における整数ラップアラウンドにより、権限を持たないデータベースユーザーが割り当てサイズを過小化させ、領域外書き込みを引き起こせる脆弱性です。これによりデータベースを実行しているOSユーザーの権限で任意コード実行に至る可能性があります。本件は同時に公開された PostgreSQL の一連のセキュリティ修正(計18件、ヒープバッファオーバーフロー・型混同・SQLインジェクション等)の一つで、いずれも任意コード実行や情報漏えいにつながり得ます。
CVSSベクトル
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| CVSS スコア | 8.8(High) |
| 攻撃元区分 (AV) | ネットワーク |
| 必要な権限 (PR) | 低(DBユーザー) |
| ユーザー関与 (UI) | 不要 |
| CWE | CWE-190(整数ラップアラウンド) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| PostgreSQL | PostgreSQL Global Development Group | 18.6 / 17.11 / 16.15 / 15.19 / 14.24 より前 |
同時修正の代表例: CVE-2026-14664(regexp ヒープオーバーフロー)、CVE-2026-15741(EXTRACT() デパースのSQLインジェクション)、CVE-2026-16239(portal/cursor 型混同)など。
修正バージョンと回避策
PostgreSQL 18.6 / 17.11 / 16.15 / 15.19 / 14.24 以降へアップデートしてください。多くの不具合はDBユーザーや関数作成者など一定の権限が前提のため、権限設計の見直しも併せて有効です。
関連リンク
データソース: NVD (NIST), PostgreSQL Global Development Group AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
