30秒で判断
対応すべき人:
- Windows で「Services for NFS(NFSサーバ)」機能を有効にしている
- かつ 当該ホストがネットワークから到達可能
対応不要な人:
- Services for NFS を有効化していない
- 該当パッチを適用済み
確認コマンド:
# NFS サーバ機能の有効状態を確認
Get-WindowsFeature -Name FS-NFS-Service
# クライアント側
Get-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName ServicesForNFS-ClientOnly
概要
本脆弱性は、Windows Services for NFS の ONCRPC XDR ドライバ に存在する Use-After-Free(CWE-416 解放済みメモリの使用)です。ONCRPC/XDR は NFS の下位で使われるリモートプロシージャコールとデータ表現の仕組みで、ネットワークから受信したデータのデコード処理に不備があると、解放済みメモリを参照してしまう可能性があります。
本件では、認証されていない攻撃者が、ネットワーク経由で任意のコードを実行 できる可能性があります。NFS サーバ機能を有効にしている Windows 環境が対象で、リモートから悪用可能かつ特権不要のため、CVSS は 9.8 と評価されています。ファイル共有としてWindows NFSサーバを外部に公開している環境では、優先的な対応を推奨します。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 9.8(Critical) |
| CWE | CWE-416(Use-After-Free) |
| 攻撃元区分 (AV) | ネットワーク (N) |
| 攻撃条件の複雑さ (AC) | 低 (L) |
| 必要な特権 (PR) | なし (N) |
| ユーザーの関与 (UI) | 不要 (N) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | 影響バージョン |
|---|---|
| Windows Services for NFS | Microsoft 月例更新の対象バージョン |
修正バージョンと回避策
Microsoft の月例セキュリティ更新(MSRC)に従い、該当パッチを適用 してください。即時のパッチ適用が難しい場合は、NFS サーバへのアクセスを信頼できるネットワークに限定する、または不要であれば Services for NFS 機能を無効化することを推奨します。
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
