つみかさね

CVE-2026-78002

High(7.5)

rsyslogのRainerScript replace()ヒープバッファオーバーフロー CVE-2026-78002:影響範囲と対応方法

公開日: 2026-08-31データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
rsyslogrsyslogRainerScript replace() を使用する該当バージョン

対応ガイド

high|推奨セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1`rsyslogd -v` でバージョンを確認する
  2. 2ディストリビュータ提供の修正版へアップデートする
  3. 3設定内の replace() 利用と外部メッセージ受信の範囲を見直す

影響対象

rsyslog を運用するログ基盤管理者

対応不要な人

  • rsyslog を利用していない
  • 外部からsyslogメッセージを受信しない構成
  • 修正版へアップデート済み

補足

  • -無認証・リモートで悪用可能ですが、影響は主にDoSです
CVErsyslogヒープオーバーフローDoS

30秒で判断

  • 対応すべき人: rsyslog を運用し、RainerScript の replace() を用いた設定で外部からsyslogメッセージを受け付けている管理者
  • 対応不要な人: rsyslog を利用していない場合、外部からメッセージを受信しない構成、修正版へ更新済みの場合
  • 確認コマンド: rsyslogd -v でバージョンを確認し、設定で replace() の利用有無を確認する

概要

rsyslog に、ヒープバッファオーバーフローの脆弱性が報告されました。RainerScript の replace() 関数における文字列置換時のバッファサイズ計算が不正確なため、無認証のリモート攻撃者が細工した syslog メッセージを送信することでメモリ破壊を引き起こせます。悪用に成功すると、対象システムに対するサービス拒否(DoS)につながります。ログ集約基盤として広く利用されるため、外部からメッセージを受け付ける構成では確認が推奨されます。

ログ収集サーバは多数のホストからメッセージを受信する性質上、外部到達性を持たせている構成が少なくありません。ログ基盤が停止すると、監視やインシデント検知の目が失われ、他の攻撃の兆候を見逃すリスクにもつながります。受信インタフェースをファイアウォールや信頼ネットワークに限定し、不要なリスナーを停止することで、修正適用までの露出を抑えられます。RainerScript の replace() を使っていない構成では直接の影響は限定的と考えられますが、設定を確認した上で判断してください。

CVSSベクトル

項目評価
CVSS スコア7.5(High)
攻撃元区分 (AV)ネットワーク
必要な権限 (PR)なし
CWECWE-131(バッファサイズ計算の誤り)
主な影響サービス拒否(DoS)

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
rsyslogrsyslogRainerScript replace() を使用する該当バージョン

修正バージョンと回避策

各ディストリビュータが提供する修正版へアップデートしてください。当面の緩和策として、設定内の replace() の利用を見直し、不要な外部からのメッセージ受信を制限することが有効です。

関連リンク


データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database, Red Hat AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

Xでシェアはてブ
データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。