つみかさね

CVE-2026-63073

Critical(9.8)

OpenSSL CMP検証のフォーマット文字列DoS CVE-2026-63073:影響範囲と対応方法

公開日: 2026-09-13データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
OpenSSLOpenSSL修正版より前(CMPクライアント)

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 限定的

推奨アクション

  1. 1openssl version でバージョンを確認する
  2. 2CMP クライアント機能(expected sender / 証明書ピンニング)の利用有無を確認する
  3. 3各ディストリの修正版 OpenSSL へアップデートする

影響対象

OpenSSL の CMP クライアント機能を利用するアプリ

対応不要な人

  • CMP 機能を使用していない
  • CMS API のみを使用している
  • 修正版へアップデート済み

補足

  • -確実な影響はDoSで、任意コード実行の経路はないとされています
  • -CMS APIのみの利用では影響しません
CVEOpenSSLCMPDoSフォーマット文字列

30秒で判断

対応すべき人:

  • OpenSSL の CMP(Certificate Management Protocol)クライアント機能を利用している
  • かつ expected sender の指定、またはサーバ証明書のピンニングを構成している

対応不要な人:

  • CMP 機能を使用していない
  • CMS API のみを使用している(本問題の経路には到達しない)
  • 既に修正版へアップデート済み

確認コマンド:

openssl version -a
# CMP を使うアプリ/スクリプトの構成を確認

概要

本脆弱性は、OpenSSL の CMP 応答検証処理に存在します(CWE-134 外部制御されたフォーマット文字列の使用)。ossl_cmp_msg_check_update() が、相手(ピア)から受け取った送信者の識別名(DN)を X509_NAME_oneline() で変換し、それを そのまま ERR_raise_data() の書式文字列として渡して しまいます。

パーセント文字は変換後も残るため、CN=%s%n のような送信者DNが書式文字列として BIO_vsnprintf() に到達します。対応する可変長引数が存在しないため、%s%n が無関係なスタック領域を参照・書き込みしようとし、クライアントがクラッシュ します。この経路は expected sender を構成している、またはサーバ証明書をピンニングしている(=CMPクライアントの通常構成)場合に到達します。

確実な影響は、悪意ある/傍受されたCMPエンドポイントからの サービス拒否(DoS) です。制御されたメモリ書き込みや、信頼できる任意コード実行の経路はないとされています。FIPSモジュールは影響しません。


CVSSベクトル

項目
CVSSスコア9.8(Critical)
CWECWE-134(外部制御されたフォーマット文字列)
攻撃元区分 (AV)ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ (AC)低 (L)
必要な特権 (PR)なし (N)
ユーザーの関与 (UI)不要 (N)
主な影響サービス拒否(クライアントクラッシュ)

影響を受けるソフトウェア

製品影響バージョン
OpenSSL(CMPクライアント)修正版より前(expected sender / 証明書ピンニング構成時)

修正バージョンと回避策

各ディストリビューション/OpenSSL の 修正版へアップデート してください。CMP クライアント機能を使用していない場合や、CMS API のみを使用している場合は本問題の影響を受けません。


関連リンク


データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。