概要
Linux kernel のネットワークドライバー MANA(Microsoft Azure Network Adapter)において、add_adev() 関数のエラーパスで Use-After-Free(UAF)が発生する脆弱性が存在します。
MANA は Azure 仮想マシン向けの高性能ネットワークアダプタードライバーです。add_adev() 関数は補助デバイス(auxiliary device)を登録する処理ですが、登録に失敗した場合のエラー処理パスにおいて、既に解放されたデバイス構造体へのアクセスが発生します。
この UAF 脆弱性により、Azure VM 上のローカルの攻撃者がカーネルクラッシュや権限昇格を引き起こす可能性があります。
CVSSベクトル
| 指標 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 7.8 |
| 深刻度 | High |
| CWE | CWE-416 (Use After Free) |
| 攻撃元区分 | ローカル |
| 攻撃条件の複雑さ | 低 |
| 必要な特権レベル | 低 |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| Linux kernel (net/mana) | Linux | 修正前の全バージョン |
修正バージョンと回避策
- カーネルを最新の安定版へアップデートしてください
- MANA ドライバーは Azure 仮想マシン向けのため、Azure 以外の環境では影響ありません
- Azure VM では配布されるカーネルアップデートを速やかに適用してください
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
