概要
Spring Web Services の Jaxp13XPathTemplate が、StreamSource および SAXSource への XPath 評価において、Spring のセキュア化されたパーサー設定ではなく JDK デフォルトの DocumentBuilderFactory を使用するコードパスを経由していました。
攻撃者が制御するXML ペイロードに対して XPath を評価するアプリケーションでは、XML External Entity (XXE) スタイルの攻撃にさらされる可能性があります。これにより、サーバー上のファイル読み取りや内部ネットワークへのアクセスが発生する可能性があります。
同バッチで CVE-2026-40999(SSRF、CVSS 8.6)および CVE-2026-40994(BSP検証バイパス、CVSS 8.2)も修正されています。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| スコア | 8.2(High) |
| 攻撃経路 | ネットワーク(AV:N) |
| 攻撃の複雑さ | 低(AC:L) |
| 必要な権限 | なし(PR:N) |
| ユーザー操作 | 不要(UI:N) |
| CWE | CWE-611(XML外部エンティティ参照の不適切な制限) |
影響を受けるソフトウェア
- Spring Web Services 3.1.0 〜 3.1.8
- Spring Web Services 4.0.0 〜 4.0.18
- Spring Web Services 4.1.0 〜 4.1.3
- Spring Web Services 5.0.0 〜 5.0.1
修正バージョンと回避策
- Spring Web Services 3.1.9 / 4.0.19 / 4.1.4 / 5.0.2 以降へアップデートしてください。
- 外部XMLを処理する際は、可能な限り外部エンティティを無効化する設定を明示的に行うことも有効です。
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
