つみかさね

CVE-2026-32934

High(7.5)

CVE-2026-32934 — CoreDNS DoQサーバーの無制限リソース消費によるDoS

公開日: 2026-05-09データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
CoreDNSCoreDNS Project< 1.14.3

対応ガイド

high|推奨セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1CoreDNSのバージョンを確認する
  2. 2CoreDNS 1.14.3へのアップデートを実施する
  3. 3アップデートが困難な場合はDoQ機能を無効化する

影響対象

CoreDNS利用者

補足

  • -CoreDNS 1.14.3で本脆弱性を含む5件が修正されています
CVECoreDNSDNSKubernetes

概要

CoreDNSはKubernetesのデフォルトDNSサーバーとして広く採用されている、Go製の高性能DNSサーバーです。

本脆弱性は、CoreDNSのDNS-over-QUIC(DoQ)サーバー機能に存在するリソース管理の不備に起因します。リモートのクライアントが大量のQUICストリームを開き、各ストリームに対して1バイトのみを送信することで、CoreDNSサーバー上でgoroutineとメモリが無制限に増加します。

QUICプロトコルでは単一の接続上で複数のストリームを多重化できますが、CoreDNSのDoQ実装では個々のストリームに対するリソース制限が適切に設定されていませんでした。攻撃者はこの特性を悪用し、不完全なリクエストを大量に送信することでサーバーのリソースを枯渇させ、サービス拒否(DoS)状態を引き起こすことが可能です。

Kubernetesクラスタ内でCoreDNSのDoQ機能を有効にしている環境では、DNS解決が停止しクラスタ全体のサービスディスカバリに影響が及ぶ恐れがあります。

CVSSベクトル

指標
CVSSスコア7.5
深刻度High
CWECWE-770 (制限なしのリソース割り当て)
攻撃元区分ネットワーク
攻撃条件の複雑さ
必要な特権レベル不要

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
CoreDNSCoreDNS Project< 1.14.3

修正バージョンと回避策

  • 修正バージョン: CoreDNS 1.14.3 にアップデートしてください
  • 回避策: DoQ(DNS-over-QUIC)機能を使用していない場合はCorefileからDoQリスナーの設定を削除してください。使用している場合は早急にアップデートを検討してください
  • 確認方法: kubectl get pods -n kube-system -l k8s-app=kube-dns -o jsonpath='{.items[*].spec.containers[*].image}' でCoreDNSのバージョンを確認できます

関連リンク


データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。