概要
Linux kernel の仮想端末(vt)サブシステムにおいて、代替スクリーン(alt screen)の終了後に Unicode バッファの不整合が発生し、境界外アクセス(OOB)につながる脆弱性が存在します。
端末エミュレータが代替スクリーンモード(smcup/rmcup)を使用した後に通常スクリーンへ復帰する際、Unicode バッファのサイズや内容が正しく同期されないケースがあります。この不整合により、後続の画面描画や文字処理で境界外のメモリ読み取りまたは書き込みが発生します。
この脆弱性により、ローカルの攻撃者がコンソール操作を通じてカーネルメモリの破壊やクラッシュ、潜在的な権限昇格を引き起こす可能性があります。
CVSSベクトル
| 指標 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 7.8 |
| 深刻度 | High |
| CWE | CWE-787 (Out-of-bounds Write) |
| 攻撃元区分 | ローカル |
| 攻撃条件の複雑さ | 低 |
| 必要な特権レベル | 低 |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| Linux kernel (vt) | Linux | 修正前の全バージョン |
修正バージョンと回避策
- カーネルを最新の安定版へアップデートしてください
- vt はカーネルの基本コンソール機能のため、カーネルアップデートが推奨されます
- SSH 経由のみでサーバーを運用している場合は物理コンソールへのアクセスを制限してください
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
