30秒で判断
- 対応すべき人: libarchive を利用してアーカイブ(特にRAR形式)を処理するアプリケーションやツールの運用者、信頼できないアーカイブを扱う環境
- 対応不要な人: libarchive を利用していない環境、または既に修正版へ更新済みの環境
- 確認方法:
bsdtar --versionやディストリのパッケージマネージャで libarchive のバージョンを確認します
概要
libarchive の archive_read_format_rar_seek_data() 関数には、整数オーバーフローが発生する脆弱性があります。オーバーフローが最終的に二重解放(同じメモリ領域が2度解放される状態)につながります。
このメモリ破壊により、任意コードの実行やサービス拒否(クラッシュ)に至る可能性があります。特に、信頼できないRAR形式のアーカイブを処理する環境では影響が想定されます。libarchive は多くのツールやライブラリから間接的に利用されている点にも留意が必要です。
対策として、各ディストリビューションが提供する修正済みパッケージへ更新することが推奨されます。修正版のバージョンはディストリのアドバイザリを参照してください。
CVSSベクトル
| 指標 | 値 |
|---|---|
| Attack Vector | Local |
| Attack Complexity | Low |
| Privileges Required | None |
| User Interaction | Required |
| CVSSスコア | 7.8 (High) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | バージョン |
|---|---|
| libarchive | 修正版はディストリ参照 |
修正バージョンと回避策
- 対策: 各ディストリビューションのセキュリティアドバイザリ(RHSA等)に従い、libarchive パッケージを修正版へ更新します。信頼できないアーカイブの処理は避けてください。
関連リンク
データソース: NVD (NIST), Red Hat Security Advisory AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
