つみかさね

CVE-2025-13462

Critical(9.8)

CVE-2025-13462 — Python CPython tarfileモジュール コードインジェクション

公開日: 2026-06-07データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
Python CPythonPython Software Foundation修正コミット以前の複数バージョン

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1使用しているPythonバージョンを確認する
  2. 2各ディストリビューション・パッケージマネージャーが提供する修正済みPythonバージョンへアップデートする
  3. 3tarアーカイブを処理するパイプライン・スクリプトで信頼できないソースからの入力を受け付けているか確認する
  4. 4アップデートが困難な場合は信頼できないtarファイルの処理をサンドボックス環境に分離する

影響対象

Python利用環境CI/CDパイプラインtarアーカイブを処理するサービス

補足

  • -CI/CDパイプラインや自動デプロイスクリプトでtarを展開する処理がある場合は特に注意が必要です
CVEPythonCPythontarfileコードインジェクション

概要

Python(CPython)のtarfileモジュールに、アーカイブの誤解釈を引き起こす脆弱性が発見されました(CWE-20, CWE-74, CWE-434)。

tarfileモジュールは、マルチブロックメンバー(GNUTYPE_LONGNAMEGNUTYPE_LONGLINKなど)の処理中であっても、AREGTYPE\x00)ブロックをDIRTYPEへ正規化してしまいます。これにより、細工されたtarアーカイブを処理した際に、他のtar実装と異なる解釈が発生し、意図しないパスへのファイル配置(パストラバーサル類似の挙動)が起こる可能性があります。

CI/CDパイプライン、デプロイスクリプト、外部からtarアーカイブを受け取るサービスなど、信頼できないtarファイルを処理する環境での影響が懸念されます。

CVSSベクトル

項目
スコア9.8 (Critical)
CWECWE-20 (不適切な入力検証), CWE-74 (インジェクション), CWE-434 (危険なタイプのファイルのアップロード)
攻撃元区分ネットワーク(AV:N)
攻撃の複雑さ低(AC:L)
必要な権限不要(PR:N)
ユーザー関与不要(UI:N)
スコープ変更なし(S:U)
機密性への影響高(C:H)
完全性への影響高(I:H)
可用性への影響高(A:H)

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
Python CPythonPython Software Foundation修正コミット以前の複数バージョン

修正は複数のCPythonバージョン向けにバックポートされています。使用しているPythonのリリースノートを確認してください。

修正バージョンと回避策

修正: 以下のCPythonコミットで修正されています。ディストリビューションや環境に応じた修正済みPythonバージョンへのアップデートを推奨します。

修正コミット(一部):

  • 42d754e34c06e57ad6b8e7f92f32af679912d8ab
  • 72dde1016493c52abe857fc4a7bf6c40138b4114
  • 7ad3093d76a748af55bdb1d2e8aad3638163b017
  • 9a23b753552afa28e3a2f4d8863572fc66479406
  • ae99fe3a33b43e303a05f012815cef60b611a9c7

回避策(暫定):

  • 信頼できないソースからのtarアーカイブの処理を避ける
  • tarファイルの展開前にtarfile.is_tarfile()および内容検証を実施する
  • サンドボックス環境でtarの展開処理を行う

関連リンク


データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。