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【セキュリティ日報】Adobe CommerceにCVSS 9.1のセッション乗っ取り、KodExplorer連続5件ほか 19件

2026-04-20データソース: NVD, OSV, GHSA, JVN

対応判断サマリー

high対応必須
Adobe Commerce セッション乗っ取り
CVE-2025-54236
Adobe Security Bulletin APSB25-88に従いパッチ適用
high推奨
H3C Magic B0 バッファオーバーフロー
CVE-2026-6560
ネットワーク露出を最小限にする(修正ファームウェア未提供)
high推奨
H3C Magic B1 バッファオーバーフロー
CVE-2026-6563
ネットワーク露出を最小限にする(修正ファームウェア未提供)
high推奨
sagredo qmail リモートコード実行
CVE-2026-41113
v2026.04.07へアップデート
high推奨
muucmf SQLインジェクション
CVE-2026-6562
ベンダー対応待ち。入力バリデーションの追加を検討
high推奨
KodExplorer パストラバーサル
CVE-2026-6568
ネットワークアクセスの制限を検討
high推奨
KodExplorer 認証不備
CVE-2026-6569
ネットワークアクセスの制限を検討
high推奨
LightPicture ハードコード認証情報
CVE-2026-6574
APIキーの変更とアクセス制限を検討
CVENVD脆弱性Adobe CommerceKodExplorerH3CqmailOWASP CRS

NVDで19件のCVEが公開・更新されました(Rejected 2件を除く)。Critical 1件はAdobe Commerceのセッション乗っ取り(CVSS 9.1)で、CISA KEVにも掲載されています。KodExplorerには認証バイパス・パストラバーサルなど5件が集中公開されており、H3Cルーターにもバッファオーバーフロー2件が報告されています。

本日の概要

ソース更新件数CriticalHighMediumLow/None
NVD19件1件7件10件1件
GHSA17件0件2件11件4件
OSV0件
MyJVN0件

Critical / High 脆弱性の詳細

CVE-2025-54236 — Adobe Commerce セッション乗っ取り(CVSS 9.1)

Adobe Commerce(Magento)に不正入力検証の脆弱性があり、認証なしでセッション乗っ取りが可能です。CISA Known Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログに掲載されており、実際の悪用が確認されています。2025年9月に公開済みですが、4月14日に情報が更新されました。

  • CVSS: 9.1(Critical)
  • 影響: Adobe Commerce 2.4.9-alpha2, 2.4.8-p2, 2.4.7-p7, 2.4.6-p12, 2.4.5-p14, 2.4.4-p15 以前
  • CWE: CWE-20(不正入力検証)
  • 参照: NVD / Adobe Security Bulletin / CISA KEV

H3C ルーター — バッファオーバーフロー 2件(CVSS 8.8)

H3Cの家庭用ルーター2機種にリモートからのバッファオーバーフローが報告されています。いずれもベンダーからの応答がない状態です。

CVE製品関数
CVE-2026-6560H3C Magic B0(〜100R002)Edit_BasicSSID
CVE-2026-6563H3C Magic B1(〜100R004)SetAPWifiorLedInfoById

ファームウェアの更新が提供されていないため、該当機器のネットワーク露出を最小限にすることを推奨します。

CVE-2026-41113 — sagredo qmail リモートコード実行(CVSS 8.1)

sagredo qmailの qmail-remote.c にある notlshosts_auto 関数内の popen 呼び出しにOSコマンドインジェクションの脆弱性があります。TLS接続時にリモートからコード実行が可能です。

  • CVSS: 8.1(High)
  • 修正: v2026.04.07
  • CWE: CWE-78(OSコマンドインジェクション)
  • 参照: NVD / 修正コミット

KodExplorer — 5件の脆弱性(〜4.52)

KodExplorer 4.52以前に認証・認可関連の脆弱性が集中的に報告されています。ベンダーからの応答はありません。

CVE概要CVSS
CVE-2026-6568Public Share Handlerのパストラバーサル7.3(High)
CVE-2026-6569fileGetエンドポイントの認証不備7.3(High)
CVE-2026-6571roleGroupActionの認可バイパス6.3(Medium)
CVE-2026-6572fileUploadの認可不備5.6(Medium)
CVE-2026-6570initInstallの認可バイパス2.7(Low)

KodExplorer利用者はバージョンを確認し、可能であればネットワークアクセスの制限を検討してください。

その他の注目 High

CVE概要CVSS
CVE-2026-6562muucmf 1.9.5 SQLインジェクション7.3(High)
CVE-2026-6574LightPicture ハードコード認証情報7.3(High)

その他の注目 Medium

CVE概要CVSS
CVE-2025-1686Pebble Templates includeタグによるファイル読み取り6.8
CVE-2026-33691OWASP CRS ファイル拡張子チェックバイパス6.8
CVE-2026-0868WordPress EMCプラグイン Stored XSS6.4
CVE-2026-6573PHPEMS SSRF6.3

OWASP CRS(CVE-2026-33691)はWAFルールのバイパスで、.php.jsp ファイルのアップロード制限を空白文字の挿入で回避できます。CRS 3.3.9 / 4.25.0で修正済みです。

エコシステム別サマリー

本日のOSVデータには新規脆弱性がなく、GHSAはNVDと重複するアドバイザリが中心でした。エコシステム固有の新規報告はありません。

JVN 日本語情報

本日のMyJVNデータには該当する脆弱性対策情報はありませんでした。

まとめ

本日はAdobe Commerce(Magento)のセッション乗っ取り脆弱性(CVE-2025-54236、CVSS 9.1)が最も深刻です。CISA KEVに掲載されており実際の悪用が確認されているため、Adobe Commerce利用者は早急にパッチを適用してください。KodExplorerには認証・認可関連の脆弱性が5件まとめて公開されており、ベンダーの対応がないため、利用者はアクセス制限の強化を検討する必要があります。sagredo qmailのRCE(CVE-2026-41113)はv2026.04.07で修正済みなので該当バージョンの利用者はアップデートを推奨します。


データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD API 2.0 (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
"This product uses the NVD API but is not endorsed or certified by the NVD."
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。