つみかさね

【セキュリティ日報】CVSS 10.0のSandboxJS脆弱性ほか 200件

2026-04-10データソース: NVD, OSV, GHSA, JVN

対応判断サマリー

high対応必須
SandboxJS サンドボックス脱出
CVE-2026-34208
SandboxJS 0.8.36へアップデート
high対応必須
Ivanti EPMM 認証なしRCE(CISA KEV)
CVE-2026-1340
Ivantiのセキュリティアドバイザリに従いパッチ適用
high対応必須
Budibase SSRF保護無効化
CVE-2026-31818
Budibase 3.33.4へアップデート
high対応必須
Budibase 認証なしRCE
CVE-2026-35216
Budibase 3.33.4へアップデート
high対応必須
pgx v5 メモリ安全性の脆弱性
CVE-2026-33815
Go Vulnerability Databaseの修正情報を確認しアップデート
high対応必須
changedetection.io 認証バイパス
CVE-2026-35490
changedetection.io 0.54.8へアップデート
high対応必須
Gotenberg 正規表現DoS
CVE-2026-35458
Gotenbergの修正版へアップデート
high推奨
Next.js PPR メモリ枯渇DoS
CVE-2025-59472
Next.js 16.1.5へアップデート
CVENVD脆弱性SandboxJSIvantiBudibasepgxSamsung

本日は NVD で 200件 の CVE が 更新 され、うち Critical が 22件 と 多い 日 です。JavaScript サンドボックス ライブラリ SandboxJS に CVSS 10.0 の サンドボックス 脱出 脆弱性、Ivanti EPMM に CISA KEV 入り の RCE、ローコード プラットフォーム Budibase に 認証 なし RCE を 含む 3件 が 報告 されています。

本日の概要

指標数値
NVD 更新CVE200件
Critical (9.0+)22件
High (7.0-8.9)85件
Medium (4.0-6.9)72件
Low (0-3.9)13件
OSV (npm)5件
MyJVN3件

Critical / High 脆弱性の詳細

CVE-2026-34208 — SandboxJS サンドボックス脱出(CVSS 10.0)

JavaScript サンドボックス ライブラリ SandboxJS に CVSS 10.0 の 最高 スコア が 付与 された サンドボックス 脱出 脆弱性 です。this.constructor.call() を 経由 して ホスト の グローバル オブジェクト に 任意 の プロパティ を 書き込む ことが 可能 で、同一 プロセス 内 の 他 の サンドボックス インスタンス にも 影響 が 持続 します。

  • CWE: CWE-693(保護メカニズムの不備)/ CWE-915(動的に決定されたオブジェクト属性の不適切な制御)
  • 修正: SandboxJS 0.8.36
  • 参照: GHSA-2gg9-6p7w-6cpj

SandboxJS を 利用 して ユーザー 入力 の JavaScript を サンドボックス 実行 している 環境 では、速やか に 0.8.36 へ アップデート してください。

CVE-2026-1340 — Ivanti EPMM 認証なしリモートコード実行(CVSS 9.8)

Ivanti Endpoint Manager Mobile(EPMM)に コードインジェクション による 認証 なし リモートコード実行 の 脆弱性 です。CISA の Known Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログ に 追加 されており、実際 の 攻撃 で の 悪用 が 確認 されています。

Ivanti EPMM を 利用 している 組織 は 最優先 で パッチ 適用 を 推奨 します。CISA KEV 入り の ため 米国 連邦機関 では 対応 期限 が 設定 されています。

Budibase — 認証なしRCE含む3件(CVSS 9.0〜9.6)

ローコード プラットフォーム Budibase に 3件 の Critical 脆弱性 が 報告 されています。いずれも バージョン 3.33.4 で 修正 済み です。

CVE IDCVSS脆弱性の種類概要
CVE-2026-318189.6SSRF(CWE-918)BLACKLIST_IPS 未設定 で SSRF 保護 が 無効化
CVE-2026-352169.0RCE(CWE-78)公開 Webhook 経由 で Bash 自動化 ステップ を 認証 なし 実行
CVE-2026-250448.8コマンドインジェクション(CWE-78)Bash 自動化 ステップ の 入力 未サニタイズ

Budibase を セルフホスト している 場合、特に Webhook を 公開 している 環境 では 認証 なし の RCE が 可能 な ため、即時 アップデート を 推奨 します。

CVE-2026-33815 / CVE-2026-33816 — pgx v5 メモリ安全性の脆弱性(CVSS 9.8)

Go の PostgreSQL ドライバ pgx v5 に メモリ 安全性 の 脆弱性 が 2件 報告 されています。詳細 は 限定的 ですが、CVSS 9.8 の Critical 評価 です。

Go で pgx v5 を 利用 している 場合 は、Go Vulnerability Database の 修正 情報 を 確認 し、アップデート を 検討 してください。

CVE-2026-35490 — changedetection.io 認証バイパス(CVSS 9.8)

Web ページ 変更 検知 ツール changedetection.io で、Flask デコレータ の 記述 順序 誤り により 認証 が 完全 に バイパス されます。@login_optionally_required@blueprint.route() の 外側 に 配置 されている ため、認証 ラッパー が 呼び出し チェーン に 含まれません。

  • CWE: CWE-863(認可の不備)
  • 修正: changedetection.io 0.54.8
  • 参照: GHSA-jmrh-xmgh-x9j4

CVE-2026-35458 — Gotenberg 正規表現DoS(CVSS 9.8)

ドキュメント 変換 API Gotenberg で、ユーザー 入力 の スコープ パターン が タイムアウト なし で 正規表現 コンパイル される ため、ワーカー を 無期限 に ハング させる ことが 可能 です。

Samsung Exynos — Wi-Fi / SMS バッファオーバーフロー 3件(CVSS 9.8)

Samsung の モバイル / ウェアラブル プロセッサ Exynos に 3件 の CVSS 9.8 バッファオーバーフロー が 報告 されています。

CVE ID概要
CVE-2025-52908Wi-Fi ドライバ NL80211 コマンド処理 バッファオーバーフロー(1/2)
CVE-2025-52909Wi-Fi ドライバ NL80211 コマンド処理 バッファオーバーフロー(2/2)
CVE-2025-62818SMS TP-UD パケット処理 の 境界外書き込み

LibRaw — ヒープバッファオーバーフロー 3件(CVSS 9.8)

画像処理 ライブラリ LibRaw に 3件 の ヒープバッファオーバーフロー が 報告 されています。悪意 の ある 画像 ファイル を 処理 させる ことで 発動 します。

CVE ID影響関数
CVE-2026-20889x3f_thumb_loader
CVE-2026-20911HuffTable::initval
CVE-2026-21413lossless_jpeg_load_raw

その他 の Critical 脆弱性

CVE IDCVSSソフトウェア概要
CVE-2026-327689.9Chall-ManagerNetworkPolicy 誤設定 による 横展開
CVE-2026-228869.8OpenMQデフォルト管理者パスワード(admin/admin)未変更
CVE-2026-300799.8OpenAirInterface AMF認証バイパス(メッセージ順序異常)
CVE-2024-360579.8Koha Libraryファイル名 未サニタイズ による RCE
CVE-2026-218769.3OWASP CRSマルチパート リクエスト 処理 の ルール バイパス
CVE-2025-542369.1Adobe Commerce入力検証不備 による セッション 乗っ取り

エコシステム別サマリー

npm(5件 — OSV)

パッケージCVE概要修正版
nextCVE-2025-59472PPR Resume エンドポイント の メモリ枯渇 DoS16.1.5
svelteCVE-2026-27901contenteditable bind:innerText の XSS5.53.5
svelteCVE-2026-27121SSR スプレッド属性 の XSS5.51.5
svelteCVE-2026-27122svelte:element タグ名 未検証 による HTML インジェクション5.51.5
svelteCVE-2026-27125SSR スプレッド属性 の プロトタイプチェーン 列挙5.51.5

Next.js の PPR(Partial Prerendering)を minimal モード で 使用 している 場合、認証 なし の POST リクエスト で メモリ 枯渇 が 可能 です。16.1.5 で 修正 されています。Svelte は SSR 環境 での XSS / HTML インジェクション が 4件 で、5.51.5 および 5.53.5 で 修正 されています。

JVN 日本語情報

MyJVN から 3件 の 脆弱性対策情報 が 公開 されています。

JVNDB-2026-000050 — Movable Type(CVSS 9.8 Critical)

シックス・アパート の Movable Type に コードインジェクション(CVE-2026-25776)と SQL インジェクション(CVE-2026-33088)の 2種類 の 脆弱性 です。前日 に 引き続き 対応 が 必要 です。

JVNDB-2026-000052 — 抹茶シリーズ(CVSS 8.8 High)

アイシーズ の 抹茶シリーズ に SQL インジェクション、XSS、ファイルアップロード 検証不備 の 3件 です。

JVNDB-2026-010499 — CISA ICS Advisory(2026年4月7日)

三菱電機 GENESIS64 および ICONICS Suite 製品 に 関する ICS アドバイザリ が 1件 新規公開、4件 更新 されています。産業用 制御 システム を 運用 している 場合 は CISA の アドバイザリ を 確認 してください。

まとめ

本日 の 最大 の トピック は SandboxJS の CVSS 10.0 サンドボックス 脱出 脆弱性 です。JavaScript の サンドボックス 実行 環境 として 利用 している 場合 は 0.8.36 への アップデート が 必須 です。また、Ivanti EPMM の RCE(CVE-2026-1340)は CISA KEV 入り しており、実際 の 攻撃 が 確認 されている ため、エンタープライズ 環境 では 最優先 で 対応 してください。

Budibase に 認証 なし RCE を 含む 3件、pgx v5 に メモリ 安全性 の 問題 2件 と、Web アプリケーション 開発者 / Go 開発者 に 影響 の ある 脆弱性 が 多い 日 です。OSV では Next.js の PPR メモリ 枯渇 と Svelte SSR の XSS 4件 が npm エコシステム で 報告 されています。影響 を 受ける パッケージ を 利用 している 場合 は 修正版 への アップデート を 検討 してください。


データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD API 2.0 (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
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AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。