つみかさね

【セキュリティ日報】FortiClientEMS SQLi(9.8)、Trivyサプライチェーン攻撃ほか 200件

2026-03-31データソース: NVD, OSV, GHSA, JVN
CVENVD脆弱性FortinetTrivyNGINXWordPressnpm

本日 は NVD から 200件、GHSA から 4件 の 更新、OSV から 1件 の 計 205件 を 確認 しました。Critical 32件、High 113件。Fortinet FortiClientEMS に 未認証 SQL インジェクション(CVSS 9.8)、Trivy セキュリティスキャナー に サプライチェーン 攻撃(8.8)が 報告 されて います。WordPress 関連 が 119件(全体 の 約 60%)を 占め、npm エコシステム では Handlebars.js に 3件 の 脆弱性 が 集中 して います。

本日の概要

指標数値
分析CVE200件
Critical (9.0+)32件
High (7.0-8.9)113件
Medium (4.0-6.9)48件
Low (~3.9)2件
未評価 / None5件
GHSA更新4件
OSV監視対象1件
JVN更新0件

Critical / High 脆弱性の詳細

CVE-2026-21643 — Fortinet FortiClientEMS 未認証 SQL インジェクション

  • CVSS スコア: 9.8(Critical)
  • CWE: CWE-89(SQL インジェクション)
  • 影響: FortiClientEMS 7.4.4
  • 公開日: 2026年2月6日

Fortinet の エンドポイント 管理 ソリューション FortiClientEMS に、認証 なし で HTTP リクエスト 経由 で SQL インジェクション が 可能 な 脆弱性 が 存在 します。リモート から 未認証 の 攻撃者 が 任意 の コード 実行 に 至る 可能性 が あり、エンタープライズ 環境 への 影響 が 極めて 大きい です。FortiClientEMS を 運用 して いる 場合 は 最優先 で パッチ 適用 を 推奨 します。

CVE-2026-33634 — Trivy セキュリティスキャナー サプライチェーン攻撃

  • CVSS スコア: 8.8(High)
  • CWE: CWE-506(悪意 ある コード の 埋め込み)
  • 影響: Trivy v0.69.4(侵害 リリース)
  • 公開日: 2026年3月23日

セキュリティ スキャナー Trivy に おいて、攻撃者 が 侵害 された 認証 情報 を 使用 して 悪意 ある バージョン v0.69.4 を リリース した サプライチェーン 攻撃 が 発生 しました。セキュリティ ツール 自体 が 攻撃 ベクトル と なる 深刻 な 事案 です。Trivy v0.69.4 を 利用 して いる 場合 は 直ちに 削除 し、公式 の 修正 バージョン に 移行 して ください。

CVE-2026-21902 — Juniper Junos OS Evolved root 権限 実行

  • CVSS スコア: 9.8(Critical)
  • CWE: CWE-732(不適切 な 権限 設定)
  • 影響: Junos OS Evolved(PTX シリーズ)
  • 公開日: 2026年2月25日

Juniper の Junos OS Evolved PTX プラットフォーム に おいて、不適切 な 権限 設定 に より 未認証 の 攻撃者 が root 権限 で コマンド を 実行 できる 脆弱性 が 存在 します。ネットワーク 基盤 を 支える 機器 の ため、影響 範囲 の 確認 と 早急 な アップデート を 推奨 します。

NGINX — メモリ 破壊 と ワーカー クラッシュ(2件)

CVE ID概要CVSS
CVE-2026-2778432bit 環境 の mp4_module で 整数 オーバーフロー に よる メモリ 破壊7.8
CVE-2026-27651mail_auth_http_module の NULL ポインタ 参照 で ワーカー プロセス クラッシュ7.5

NGINX Open Source および NGINX Plus に 2件 の 脆弱性 が 報告 されて います。mp4_module の メモリ 破壊 は 32bit 環境 に 限定 されます が、mail_auth_http_module の クラッシュ は メール プロキシ 構成 で 影響 を 受ける 可能性 が あります。

CVE-2025-48611 — Android Pixel 権限昇格(CVSS 10.0)

  • CVSS スコア: 10.0(Critical)
  • CWE: CWE-120(バッファ オーバーフロー)
  • 影響: Android Pixel 2026年3月 セキュリティ パッチ レベル 以前
  • 公開日: 2026年3月10日

Android Pixel の DeviceId.java に おける 境界 チェック 欠如 に より、追加 の 実行 権限 なし で ローカル 権限 昇格 が 可能 です。ユーザー 操作 も 不要 で、CVSS 10.0 の 最高 スコア が 付与 されて います。Pixel ユーザー は 2026年3月 の セキュリティ パッチ を 適用 して ください。

CVE-2026-21513 — Microsoft MSHTML Framework 保護 メカニズム 失敗

  • CVSS スコア: 8.8(High)
  • CWE: CWE-693(保護 メカニズム の 失敗)
  • 影響: Microsoft MSHTML Framework
  • 公開日: 2026年2月10日

Microsoft MSHTML Framework に おいて 保護 メカニズム の 失敗 に より、攻撃者 が セキュリティ 制約 を 回避 できる 脆弱性 です。MSHTML は Internet Explorer の レンダリング エンジン です が、多く の Windows アプリケーション が 内部 で 使用 して いる ため、影響 範囲 は 広い です。

セキュリティ ライブラリ / ツール の 脆弱性

CVE ID対象概要CVSS
CVE-2026-33306bcrypt-ruby(JRuby)整数 オーバーフロー で ハッシュ イテレーション が 0回 に7.5
CVE-2026-32829lz4_flex(Rust)未初期化 メモリ の 漏洩7.5
CVE-2026-0603Hibernate二次 SQL インジェクション8.3

bcrypt-ruby の JRuby 実装 で 整数 オーバーフロー に より ハッシュ イテレーション が 0回 に なる 脆弱性 は、パスワード の 安全性 に 直結 します。JRuby 環境 で bcrypt を 利用 して いる 場合 は 早急 に 確認 して ください。lz4_flex は Rust の 圧縮 ライブラリ で、未初期化 メモリ が 出力 に 混入 する 問題 です。

WordPress 脆弱性 — 119件(全体の約60%)

本日 の NVD データ の 約 60% が WordPress プラグイン / テーマ の 脆弱性 です。すべて Patchstack 経由 で 報告 されて います。

Critical WordPress 脆弱性(上位)

CVE ID対象概要CVSS
CVE-2026-25345SimpLy Gallery 3.3.2以下任意 コード 実行9.9
CVE-2026-25366Woody ad snippets 2.7.1以下コード インジェクション(RCE)9.9
CVE-2026-24968Xagio SEO 7.1.0.30以下権限 昇格9.8
CVE-2026-24971Search & Go テーマ 2.8以下権限 昇格9.8
CVE-2026-25035Contest Gallery 28.1.2.2以下アカウント 乗っ取り9.8

CWE 別 の 傾向

脆弱性 タイプ件数
XSS(CWE-79)56件
認可 欠如(CWE-862)23件
デシリアライゼーション(CWE-502)21件
PHP ファイル インクルージョン(CWE-98)19件
SQL インジェクション(CWE-89)18件

WordPress を 運用 して いる 場合 は、利用中 の プラグイン / テーマ の 更新 状況 を 確認 して ください。特に PHP オブジェクト インジェクション(CWE-502)と ローカル ファイル インクルージョン(CWE-98)が 多数 報告 されて おり、テーマ 開発者 の AncoraThemes、NooTheme、Elated-Themes、skygroup 製品 に 集中 して います。

エコシステム別サマリー

npm

GHSA から npm エコシステム の 脆弱性 が 4件、OSV から 1件 報告 されました。

  • Handlebars.js(3件) — テンプレート エンジン Handlebars.js に 3件 の 脆弱性 が 同時 公開。

    • CVE-2026-33939 — 不正 な デコレータ 構文 に よる DoS
    • CVE-2026-33940 — AST 型 混同 に よる JavaScript インジェクション
    • CVE-2026-33941 — CLI プリコンパイラー の 未 サニタイズ 名前 に よる JS インジェクション
    • 修正 バージョン: すべて v4.7.9 で 修正。handlebars を 利用 して いる 場合 は アップデート を 推奨 します。
  • Happy DOM (CVE-2026-33943) — ECMAScriptModuleCompiler で 未 サニタイズ の export 名 が 実行 可能 コード として 補間 される 問題。v20.8.8 で 修正。テスト 環境 で happy-dom を 使用 して いる 場合 は 確認 して ください。

  • Astro (CVE-2026-33769) — remotePatterns の パス 検証 で ワイルドカード マッチング が アンカー されて おらず、許可 リスト を バイパス できる 問題。v5.18.1 で 修正。

JVN 日本語情報

本日 の MyJVN データ に 該当 する 脆弱性 対策 情報 は ありません でした。

まとめ

本日 は Critical 32件 を 含む 200件 の 脆弱性 情報 を 確認 しました。最 注目 は Fortinet FortiClientEMS の 未認証 SQL インジェクション(CVSS 9.8)で、エンタープライズ 環境 で FortiClient を 管理 して いる 組織 は 即時 対応 が 必要 です。

Trivy セキュリティ スキャナー の サプライチェーン 攻撃(CVE-2026-33634)は、セキュリティ ツール 自体 が 攻撃 対象 と なる 事例 として 注意 が 必要 です。v0.69.4 は 利用 しない よう に して ください。npm エコシステム では Handlebars.js に 3件 の 脆弱性 が 集中 しており、v4.7.9 へ の アップデート を 推奨 します。WordPress 関連 が 119件 と 全体 の 60% を 占め、プラグイン / テーマ の 棚卸し の 良い 契機 です。


データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

Xでシェアはてブ
データソース: NVD API 2.0 (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
"This product uses the NVD API but is not endorsed or certified by the NVD."
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。