30秒で判断
- 対応すべき人: n8nを複数ユーザ・低信頼ユーザに開放している運用者
- 対応不要な人: n8nを使用していない/2.31.5 / 2.32.1 以降を使用中/ワークフロー編集権限を信頼できる管理者のみに限定している
- 確認: 利用中の n8n のバージョンが修正版(2.31.5 / 2.32.1)以降かを確認
概要
ワークフロー自動化 n8n の式評価に、サンドボックスエスケープの脆弱性があります。ワークフローの作成・変更権限を持つ認証済みユーザが、アロー関数の本体を用いた式を細工することで式サンドボックスを回避し、n8nを実行しているホスト上でシステムコマンドを実行できる可能性があります。
CVSSスコアは 9.9(critical)で、かなり深刻度の高い脆弱性です。影響を受ける場合は、修正版へのアップデートを推奨します。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 9.9(critical) |
| 深刻度 | CRITICAL |
| CWE | CWE-94 |
| ベクトル(概要) | AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| n8n | n8n | < 2.31.5 / 2.32.x < 2.32.1 |
修正バージョンと回避策
修正版は 2.31.5 / 2.32.1 です。影響を受けるバージョンを利用している場合は、アップデートを推奨します。すぐにアップデートできない場合は、影響を受ける機能の露出範囲(ネットワーク到達性・権限)を最小化する回避策を検討してください。
関連リンク
対応の要否
本脆弱性の想定影響対象は「n8nを複数ユーザ・低信頼ユーザに開放している運用者」で、影響範囲は「広い」と評価しています。CWE分類は CWE-94 です。対応が必要かどうかは、冒頭『30秒で判断』に挙げた対応不要な人の条件に該当するかで判断してください。該当しない場合は、修正版(2.31.5 / 2.32.1)へのアップデートを計画のうえ、影響機能の露出範囲(ネットワーク到達性や権限)を合わせて確認することを推奨します。
データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
