30秒で判断
- 対応すべき人: libssh2 1.11.1 以前を利用し、信頼できない(または攻撃者が制御し得る)SSH サーバへ SFTP 接続する可能性があるクライアント/ツールの運用者
- 対応不要な人: libssh2 を使用していない / commit 5e47761 を含む修正版へ更新済み / 接続先 SSH サーバがすべて自組織管理下で信頼できる
- 確認方法: 依存ライブラリの libssh2 バージョン(および libssh2 を同梱するツールのバージョン)を確認する
概要
libssh2 は、SSH プロトコルを実装した C ライブラリで、多数のツールや各言語のバインディングに組み込まれています。本脆弱性は、src/sftp.c の sftp_open() 関数における二重解放(double-free, CWE-415)です。
悪意ある(または侵害された)SSH サーバが特定の応答を返すことで、SFTP セッションを開こうとする認証済みクライアントのヒープを破壊できます。ヒープ破壊はクラッシュ(DoS)やメモリ破壊に伴う不安定動作につながり得ます。libssh2 は幅広いソフトウェアに同梱されるため、影響範囲の把握には同梱ソフトウェアの棚卸しが有効です。
CVSSベクトル
| 指標 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 8.8 |
| 深刻度 | High |
| CWE | CWE-415(二重解放) |
| 攻撃元区分 | ネットワーク |
| 前提条件 | 悪意あるSSHサーバへの接続・SFTPセッションのオープン |
| 想定される影響 | クライアント側のヒープ破壊(クラッシュ/メモリ破壊) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| libssh2 | libssh2 project | <= 1.11.1 |
修正バージョンと回避策
- libssh2 の修正コミット(commit 5e47761, PR #2180)を含むリリースへアップデートしてください。
- libssh2 を同梱するツール・言語バインディングを利用している場合は、それぞれの提供元が取り込んだ修正版へ更新してください。
- 当面の緩和策として、信頼できない SSH サーバへの SFTP 接続を避けることを検討してください。
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
