概要
GitLab EE(Enterprise Edition)において、グループSAMLアイデンティティ管理機能の不適切な認可により、グループオーナーロールを持つ認証済みユーザーが別のグループメンバーのGitLabアカウントを乗っ取ることができる脆弱性が発見されました(CWE-639: ユーザー制御の鍵による認証回避)。
本脆弱性はJVN iPediaにも掲載されており(JVNDB-2026-019426)、GitLab EEを使用している日本国内の組織にも影響します。GitLabのバージョン18.10.8、18.11.5、19.0.2で修正されています。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| スコア | 8.7 (HIGH) |
| 攻撃元区分 (AV) | ネットワーク (N) |
| 攻撃の複雑さ (AC) | 低 (L) |
| 必要な特権レベル (PR) | 高 (H) |
| ユーザー関与 (UI) | 不要 (N) |
| スコープ (S) | 変更あり (C) |
| 機密性への影響 (C) | 高 (H) |
| 完全性への影響 (I) | 高 (H) |
| 可用性への影響 (A) | 高 (H) |
| CWE | CWE-639(ユーザー制御の鍵による認証回避) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| GitLab EE | GitLab | 15.5〜18.10.8未満 |
| GitLab EE | GitLab | 18.11〜18.11.5未満 |
| GitLab EE | GitLab | 19.0〜19.0.2未満 |
修正バージョンと回避策
修正バージョン:
- 18.10.8
- 18.11.5
- 19.0.2
推奨アクション:
- 現在のGitLabバージョンを確認する
- 修正バージョン(18.10.8/18.11.5/19.0.2)以降へのアップデートを実施する
- グループSAMLを使用していない場合は影響を受けない可能性があるが、バージョンアップを推奨する
- SaaS版GitLab EEを使用している場合はGitLab社の対応状況を確認する
関連リンク
データソース: NVD (NIST), JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
