概要
Wiresharkのバージョン4.6.0から4.6.4において、TLSプロトコルディセクタにヒープベースのバッファオーバーフロー脆弱性が発見されました。この脆弱性は、TLSプロトコルのパケットを解析する際にヒープ領域のメモリ破壊を引き起こす可能性があります。
攻撃者が細工したパケットキャプチャファイルをユーザーに開かせることで、Wiresharkプロセスのクラッシュによるサービス拒否(DoS)を引き起こしたり、最悪の場合はユーザー権限でのコード実行につながる危険性があります。Wiresharkはネットワーク管理者やセキュリティ研究者が日常的に使用するツールであるため、影響範囲は広いと考えられます。
CVSSスコアは8.8(High)と評価されており、早急な対応が推奨されます。
CVSSベクトル
| 指標 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 8.8 |
| 深刻度 | High |
| CWE | CWE-122(ヒープバッファオーバーフロー) |
| 攻撃元区分 | ネットワーク |
| 攻撃条件の複雑さ | 低 |
| ユーザー関与 | 必要 |
影響を受けるソフトウェア
- Wireshark 4.6.0 から 4.6.4
修正バージョンと回避策
- Wireshark 4.6.5以降へアップデートしてください
- 信頼できないソースからのキャプチャファイルを開かないよう注意してください
- アップデートが困難な場合は、TLSディセクタを無効化することで一時的な緩和が可能です
関連リンク
データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
