30秒で判断
- 対応すべき人: HTTP/3を有効化しワイルドカードmTLSを利用しているTraefik運用者
- 対応不要な人: Traefikを使用していない/HTTP/3を無効化している/修正版(2.11.51 / 3.6.18 / 3.7.3 以降)を使用中
- 確認: 利用中の Traefik のバージョンが修正版(2.11.51 / 3.6.18 / 3.7.3)以降かを確認
概要
HTTP/3(QUIC)有効時、Traefik がTLS設定をSNI値の大文字小文字を区別する完全一致で選択するため、ワイルドカードホストパターンや大小の異なるホスト名に一致せず、クライアント証明書を要求しない可能性のあるデフォルトTLS設定へフォールバックします。結果として、クライアントは証明書を提示せずにQUICハンドシェイクを完了でき、ルータ固有のmTLSポリシーで保護されたバックエンドへ到達される場合があります。
CVSSスコアは 10.0(critical)で、かなり深刻度の高い脆弱性です。影響を受ける場合は、修正版へのアップデートを推奨します。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 10.0(critical) |
| 深刻度 | CRITICAL |
| CWE | CWE-288, CWE-289 |
| ベクトル(概要) | AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| Traefik | Traefik Labs | < 2.11.51 / < 3.6.18 / < 3.7.3 |
修正バージョンと回避策
修正版は 2.11.51 / 3.6.18 / 3.7.3 です。影響を受けるバージョンを利用している場合は、アップデートを推奨します。すぐにアップデートできない場合は、影響を受ける機能の露出範囲(ネットワーク到達性・権限)を最小化する回避策を検討してください。
関連リンク
データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
