つみかさね

CVE-2026-47323

Critical(9.8)

CVE-2026-47323 — Apache Camel メッセージヘッダーインジェクションによる RCE

公開日: 2026-06-05データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
Apache Camel(camel-cxf-rest / camel-cxf-transport / camel-knative-http)Apache Software Foundation3.18.0〜4.14.5, 4.15.0〜4.18.1

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1Apache Camel のバージョンを確認する(3.18.0〜4.18.1が対象)
  2. 2camel-cxf-rest, camel-cxf-transport, camel-knative-http コンポーネントを使用しているか確認する
  3. 34.14.x系は4.14.6、4.18.x系は4.18.2、それ以外は4.19.0以降へアップデートする
  4. 4アップデート後、CXF-RS/SOAPおよびKnativeエンドポイントの動作を確認する

影響対象

Apache Camel(CXF-RS/SOAP または Knative HTTP コンポーネント)利用者

補足

  • -CXF-RS・CXF-SOAPエンドポイントからcamel-execやcamel-fileに転送するルートがある場合は特に影響を確認してください
CVEApache CamelRCEヘッダーインジェクションCXFKnative

概要

Apache Camel の camel-cxf-restcamel-cxf-transportcamel-knative-http コンポーネントにおけるヘッダーフィルター実装の不備により、未認証の攻撃者がHTTPリクエスト経由でCamel内部ヘッダーを注入できる脆弱性です。

送信フィルター(setOutFilterStartsWith)のみが設定されており、受信フィルター(setInFilterStartsWith)が設定されていないため、攻撃者がCXF-RS・CXF-SOAPエンドポイントへのHTTPリクエストに CamelExecCommandExecutableCamelFileName などのCamel内部ヘッダーを注入できます。これらのヘッダーがルートを通じて camel-execcamel-file コンポーネントに転送された場合、設定済みの値が上書きされ、任意コードの実行や任意ファイルへの書き込みが可能となります。

本脆弱性は過去に camel-undertow(CVE-2025-30177)、受信ヘッダーフィルター全般(CVE-2025-27636、CVE-2025-29891)、および非HTTPストラテジー(CVE-2026-40453)として修正された問題と同系列です。

CVSSベクトル

項目内容
深刻度Critical(CVSS 3.1: 9.8)
攻撃経路(AV)ネットワーク(N)
攻撃の複雑さ(AC)低(L)
必要な権限(PR)なし(N)
ユーザー操作(UI)不要(N)
スコープ(S)変更なし(U)
機密性への影響(C)高(H)
完全性への影響(I)高(H)
可用性への影響(A)高(H)
CWECWE-178(大文字小文字の不適切な区別)

影響を受けるソフトウェア

製品名ベンダー影響バージョン
Apache Camel(camel-cxf-rest/camel-cxf-transport)Apache Software Foundation3.18.0〜4.14.5
Apache Camel(camel-cxf-rest/camel-cxf-transport)Apache Software Foundation4.15.0〜4.18.1
Apache Camel(camel-knative-http)Apache Software Foundation3.18.0〜4.14.5
Apache Camel(camel-knative-http)Apache Software Foundation4.15.0〜4.18.1

修正バージョンと回避策

  • 修正バージョン:
    • 4.19.0(推奨・最新版)
    • 4.18.2(4.18.x LTS系)
    • 4.14.6(4.14.x LTS系)
  • アップデート方法: 使用しているCamelのバージョン系列に合わせて、対応する修正バージョンへアップグレードしてください。
  • 回避策: CXF-RS・CXF-SOAPエンドポイントを使用している場合、カスタムの HeaderFilterStrategy を実装して受信ヘッダーのフィルタリングを明示的に設定することで、パッチ適用までの暫定措置とできます。

関連リンク


データソース: NVD (NIST), Apache Camel Security Advisory AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。