つみかさね

CVE-2026-46195

Critical(9.8)

CVE-2026-46195 — Linux カーネル SMBクライアント DACL 検証バイパス

公開日: 2026-06-12データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
Linux カーネル(SMBクライアント)Linux Kernel Organization複数のstableブランチ(パッチ提供済み)

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 限定的

推奨アクション

  1. 1Linuxカーネルのバージョンを確認する(uname -r)
  2. 2SMBクライアント(CIFS)モジュールを使用しているか確認する
  3. 3使用しているディストリビューションのカーネルアップデートを確認する
  4. 4パッチが提供され次第、カーネルをアップデートし再起動する

影響対象

LinuxシステムでSMBクライアントを使用しているユーザー

補足

  • -SMBサーバーへの接続を行わない環境では影響を受けません
  • -32ビットビルドで特に影響を受けやすい問題です
CVELinuxカーネルSMBDACLCWE-476

概要

Linuxカーネルの SMBクライアント(CIFS)モジュールに存在するNULLポインタ参照脆弱性(CWE-476)です。parse_sec_desc()build_sec_desc()、およびchownパスの id_mode_to_cifs_acl() において、サーバーから受信した dacloffset の値を検証せずにDACLポインタを構築する問題があります。

悪意あるSMBサーバーが dacloffset を U32_MAX 近傍の値に設定すると、派生するDACLポインタが end_of_acl より低位アドレスに折り返し(ラップアラウンド)され、後続のポインタベースの境界チェックをすり抜けます。特に32ビットビルドで build_sec_desc() および id_mode_to_cifs_acl() の chmod/chown 書き換えパスで不正アドレスからDACLフィールドが参照される可能性があります。

CVSSベクトル

要素説明
Attack VectorNetworkネットワーク経由(SMBサーバーとの通信)
Attack ComplexityLow特別な条件不要
Privileges RequiredNone認証不要(SMB接続が可能であれば)
User InteractionNoneユーザー操作不要
ScopeUnchanged影響範囲は変化なし
ConfidentialityHighカーネルメモリ情報の漏洩リスク
IntegrityHighデータ改ざんリスク
AvailabilityHighカーネルパニック/サービス停止リスク

影響を受けるソフトウェア

製品影響バージョン修正バージョン
Linux カーネル(SMBクライアント)複数の stableブランチパッチ適用済みバージョン参照

修正バージョンと回避策

修正: kernel.orgのstableリポジトリにパッチが提供されています。各Linuxディストリビューションのカーネルパッケージ更新を確認してください。

回避策: 信頼できないSMBサーバーへの接続を避けることでリスクを低減できます。内部ネットワークのみでSMBを使用している場合はリスクが限定的です。

関連リンク


データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。