つみかさね

CVE-2026-44513

High(8.8)

CVE-2026-44513 — HuggingFace Diffusers trust_remote_codeバイパスRCE

公開日: 2026-05-20データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
diffusersHuggingFace< 0.38.0

対応ガイド

high|推奨セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1pip show diffusers でバージョンを確認する
  2. 20.38.0未満の場合は pip install --upgrade diffusers でアップデートする
  3. 3from_pretrained() でuntrustedなリポジトリを扱っていないかコードレビューする
  4. 4custom_pipeline引数をユーザー入力から設定している箇所があれば修正する

影響対象

diffusers 0.38.0未満利用者HuggingFace モデルを扱うMLエンジニア

補足

  • -MLエンジニアや研究者が多数のHugging Faceモデルを扱う環境では特に注意が必要です
CVEHuggingFaceDiffusersRCEtrust_remote_code機械学習PyPI

概要

HuggingFace Diffusers(画像生成モデルライブラリ)の0.38.0未満に、trust_remote_code=False(デフォルト)を指定していてもリモートコードが実行される脆弱性があります(CVE-2026-44513)。

セキュリティゲートはDiffusionPipeline.download()内に実装されていましたが、download()をスキップするコードパスでは検証が迂回されます。以下の3つの攻撃経路が確認されています:

  1. リポジトリA経由でリポジトリBのコードを実行: from_pretrained('repoA', custom_pipeline='attacker/repoB', trust_remote_code=False)とすると、ゲートがrepoAのファイルリストに対して評価されるため、repoB(攻撃者制御)のコードが実行される
  2. ローカルスナップショット経由: /local/snapshotからのロードはdownload()を呼び出さないため、ゲートが到達されず攻撃者制御のrepoコードが実行される
  3. カスタムコンポーネント経由: ローカルスナップショットがカスタムコンポーネントファイルを含む場合に同じバイパスが発生

CVE-2026-44827は関連脆弱性で、custom_pipeline=None"None.py"として解釈される問題です。

CVSSベクトル

項目
スコア8.8(High)
攻撃元区分ネットワーク(Network)
攻撃の複雑さ低(Low)
必要な権限低(認証済みユーザー)
ユーザー操作不要(None)
CWECWE-94(コードインジェクション)

影響を受けるソフトウェア

パッケージ名影響バージョン修正バージョン
diffusers(PyPI)0.38.0未満0.38.0

修正バージョンと回避策

  • 修正バージョン: diffusers 0.38.0
  • pip install --upgrade diffusers でアップデートしてください
  • 回避策: Hugging Face Hubの信頼できないリポジトリからモデルをロードしない。from_pretrained()custom_pipeline引数を信頼できないユーザー入力から設定しない。

関連リンク


データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。