つみかさね

CVE-2026-44007

Critical(9.8)

CVE-2026-44007 — vm2 NodeVM nesting:true によるサンドボックスエスケープ

公開日: 2026-05-08データソース: NVD, GitHub Advisory

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
vm2npm< 3.11.1

対応ガイド

high|対応必須セキュリティ修正影響: 広範

推奨アクション

  1. 1プロジェクトの依存関係に vm2 が含まれているか確認する
  2. 2vm2 のバージョンが 3.11.1 未満であればアップデートする
  3. 3nesting: true の設定箇所を特定し、不要であれば無効化する
  4. 4長期的に isolated-vm 等の代替ソリューションへの移行を計画する

影響対象

vm2 を利用するNode.jsアプリケーション

補足

  • -同日に公開された vm2 の Critical CVE が他に4件あり、すべて対応が必要です
CVEvm2サンドボックスエスケープRCENode.js

概要

vm2 は Node.js 上でサンドボックス環境を提供する npm パッケージで、信頼できないコードの安全な実行を目的として広く利用されています。

本脆弱性は、NodeVM の設定オプション nesting: true を有効にした場合に require: false の制約がバイパスされる問題です。nesting: true は NodeVM 内部でさらに子の NodeVM を生成することを許可するオプションですが、この設定が有効な場合、本来禁止されているはずの require 呼び出しが子VMのコンテキストを経由して利用可能となります。

この結果、攻撃者はサンドボックスの隔離を完全に脱出し、ホストOS上で任意のコマンドを実行できます。CVSS 9.8(Critical)と評価されており、vm2 を利用してユーザー入力のコードを実行しているサービスでは即時対応が必要です。

本脆弱性は同日に公開された vm2 の Critical サンドボックスエスケープ CVE 5件のうちの1件であり、vm2 の設計上の限界が複数の経路から指摘されています。

CVSSベクトル

指標
CVSSスコア9.8
深刻度Critical
CWECWE-265 (権限問題)
攻撃元区分ネットワーク
攻撃条件の複雑さ
必要な特権レベル不要

影響を受けるソフトウェア

製品ベンダー影響バージョン
vm2npm< 3.11.1

修正バージョンと回避策

  • 修正バージョン: vm2 3.11.1 にアップデートしてください
  • 回避策: nesting: true オプションの使用を避けてください。NodeVM のコンストラクタで nesting を明示的に false に設定するか、省略してください
  • 根本的対策: vm2 は過去に複数のサンドボックスエスケープが報告されています。セキュリティ要件が高い環境では、vm2 の代替として isolated-vm 等のより堅牢なサンドボックスソリューションへの移行を検討してください

関連リンク


データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

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データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database, JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。