概要
QuarkusはRed Hatが主導するKubernetes向けJavaフレームワークで、クラウドネイティブなマイクロサービス開発に広く利用されています。
本脆弱性は、QuarkusのHTTPルーティングにおけるパス正規化の不整合です。HTTPリクエストのパスにmatrixパラメータ(セミコロン区切りのパラメータ)を挿入することで、認可チェックのパスマッチングと実際のルーティングのパスマッチングに差異が生じ、認証で保護されたエンドポイントへ未認証でアクセスできます。
REST APIの認可をQuarkusのHTTPセキュリティ機能に依存しているアプリケーションが影響を受けます。
CVSSベクトル
| 指標 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 8.2 |
| 深刻度 | High |
| CWE | CWE-863 (不正な認可) |
| 攻撃元区分 | ネットワーク |
| 攻撃条件の複雑さ | 低 |
| 必要な特権レベル | 不要 |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| Quarkus | Red Hat | < 3.20.6.1 / < 3.27.3.1 / < 3.33.1.1 / < 3.35.1.1 / < 3.34.7 / < 3.35.2 |
修正バージョンと回避策
- 修正バージョン: Quarkus 3.20.6.1 / 3.27.3.1 / 3.33.1.1 / 3.35.1.1 / 3.34.7 / 3.35.2 にアップデートしてください
- 回避策: WAFやリバースプロキシでmatrixパラメータ(パス内のセミコロン)を除去するフィルタを追加してください
関連リンク
データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
