概要
Nginx UI に、バックアップ API エンドポイント /api/backup における認証の欠如(CWE-306)および機密データの暗号化に関する不備(CWE-311)の脆弱性が存在します。このエンドポイントは認証なしでアクセス可能であり、さらにレスポンスの X-Backup-Security ヘッダにバックアップの暗号化キーが平文で含まれています。
この脆弱性を悪用することで、攻撃者は認証を一切必要とせずにシステムの完全なバックアップを取得できます。バックアップにはユーザー認証情報、セッショントークン、SSL/TLS秘密鍵、Nginx設定ファイルなどの機密情報が含まれます。加えて、同じレスポンスに暗号化キーが露出しているため、取得したバックアップの復号も即座に可能です。
Nginx UI をインターネットに公開している環境では、認証情報やSSL秘密鍵が既に漏洩している可能性があります。バージョン 2.3.3 へのアップデート後、すべての認証情報およびSSL証明書のローテーションを強く推奨します。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 9.8 |
| 深刻度 | Critical |
| CWE | CWE-306 (認証の欠如), CWE-311 (機密データの暗号化欠如) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| Nginx UI | 0xJacky | < 2.3.3 |
修正バージョンと回避策
- 修正バージョン: Nginx UI 2.3.3 へアップデートする
- 暫定回避策: Nginx UI を外部ネットワークから直接アクセスできないようにリバースプロキシやファイアウォールで保護する。
/api/backupへのアクセスを制限する
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
