概要
IBM Trusteer Rapport のインストーラーに、ファイル検索パスの制御不備(CWE-427)による DLL 読み込みの脆弱性が存在します。攻撃者がインストーラーと同じディレクトリに細工した DLL ファイルを配置することで、インストーラー実行時に任意のコードが実行される可能性があります。
この脆弱性は、GMOサイバーセキュリティ byイエラエの松本一真氏が情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき IPA に報告し、JPCERT/CC が IBM との調整を行いました。
CVSS ベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 7.8 (High) |
| 攻撃元 | ローカル |
| 攻撃条件の複雑さ | 低 |
| 必要な権限 | 不要 |
| ユーザー関与 | 必要(インストーラー実行) |
| 影響 | 機密性: 高 / 完全性: 高 / 可用性: 高 |
影響を受けるソフトウェア
- IBM Trusteer Rapport インストーラー(Windows 版)
- 影響を受ける具体的なバージョンは JVN iPedia を参照してください
修正バージョンと回避策
- 信頼できる配布元からインストーラーをダウンロードし、専用のクリーンなディレクトリで実行してください
- インストーラーと同じフォルダに不審な DLL ファイルがないことを確認してから実行してください
- IBM が提供する修正版インストーラーの有無を確認してください
関連リンク
データソース: JVN iPedia (IPA/JPCERT/CC), NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
