概要
Zephyr RTOSはIoTデバイス向けのリアルタイムオペレーティングシステムです。DNS名前解析の dns_unpack_name() 関数に境界外書き込みの脆弱性が存在します。
この関数はバッファの残容量を初回に1回だけキャッシュし、DNSラベルの追加中に再利用します。バッファが拡張されるとキャッシュされたサイズが不正確になり、最終的なnullターミネータがバッファ境界を超えて書き込まれます。アサーションが無効(デフォルト)の状態で、悪意あるDNSレスポンスにより境界外書き込みが発生します。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 9.4 |
| 深刻度 | Critical |
| CWE | CWE-787 (境界外書き込み) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| Zephyr RTOS | Zephyr Project | CONFIG_DNS_RESOLVER有効時 |
修正バージョンと回避策
- 修正バージョン: Zephyr Projectのセキュリティアドバイザリを確認してください
- 暫定回避策: CONFIG_DNS_RESOLVERを無効にする(機能に影響あり)。信頼できないネットワークからのDNSレスポンスをフィルタリングする
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
