30秒で判断
- 対応すべき人:n8n(バージョン0.211.0以降〜1.120.4・1.121.1・1.122.0の各直前バージョン)を運用している方
- 対応不要な人:n8nを利用していない、または既に1.120.4 / 1.121.1 / 1.122.0以降を利用している方
- 確認コマンド:n8nの管理画面またはパッケージ情報からバージョンを確認する
概要
オープンソースのワークフロー自動化基盤 n8n において、ワークフローの式(expression)評価システムが実行基盤から十分に分離されていないことに起因する、Remote Code Execution(RCE)の脆弱性です。認証済みユーザーがワークフロー設定時に細工した式を投入すると、n8nプロセスの権限で任意コードが実行される可能性があります。悪用された場合、インスタンス全体の侵害、機密データへの不正アクセス、ワークフローの改ざんに至るおそれがあります。Akamaiのブログでは、本脆弱性を狙うマルウェア(ZeroBot)の観測が報告されており、実環境での悪用が確認されています。
攻撃条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 攻撃元区分 | ネットワーク(n8nインスタンスへのアクセスが前提) |
| 必要な権限 | 要(ワークフローの作成・編集権限を持つ認証済みユーザー) |
| ユーザー操作 | 不要 |
| CVSSスコア | 9.9(Critical) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | バージョン |
|---|---|---|
| n8n | n8n GmbH | 0.211.0以降〜1.120.4・1.121.1・1.122.0の各直前バージョン |
修正バージョンと回避策
- 修正バージョン: 1.120.4 / 1.121.1 / 1.122.0(いずれも追加の安全対策が組み込まれています)
- アップデートがすぐ行えない場合の一時的な回避策:
- ワークフローの作成・編集権限を完全に信頼できるユーザーのみに限定する
- OSレベルの権限やネットワークアクセスを制限した環境でn8nを運用する
- これらの回避策はリスクを完全には排除しないため、あくまで短期的な対応に留めてください
関連リンク
- NVD - CVE-2025-68613
- GHSA-v98v-ff95-f3cp
- Akamai Blog: ZeroBot malware targets n8n automation platform
データソース: NVD (NIST), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
