概要
Djangoに同梱されているXMLシリアライザー(django.core.serializers.xml_serializer)の getInnerText() 関数に算術複雑性の問題が発見された(CVE-2025-64460)。
特別に細工されたXML入力をXMLデシリアライザーで処理すると、処理コストが入力サイズに対して指数的または高次の多項式時間で増大し、CPUとメモリの過剰消費を引き起こす。リモート攻撃者がこれを利用してDoS攻撃を実行できる可能性がある。
DjangoのXMLシリアライザーをデータのインポートや処理に使用しているアプリケーション、特に外部からのXMLデータを受け入れる場合は影響を受ける。
CVSSベクトル
| 項目 | 値 |
|---|---|
| CVSSスコア | 7.5(High) |
| ベクトル | CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H |
| 攻撃元区分(AV) | ネットワーク |
| 攻撃条件の複雑さ(AC) | 低 |
| 必要な特権レベル(PR) | 不要 |
| ユーザー関与(UI) | 不要 |
| スコープ(S) | 変更なし |
| 機密性への影響(C) | なし |
| 完全性への影響(I) | なし |
| 可用性への影響(A) | 高 |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | 影響バージョン |
|---|---|---|
| Django | Django Software Foundation | 5.2系 5.2.9未満 |
| Django | Django Software Foundation | 5.1系 5.1.15未満 |
| Django | Django Software Foundation | 4.2系 4.2.27未満 |
修正バージョンと回避策
- 修正バージョン: Django 5.2.9 / 5.1.15 / 4.2.27 以降
- アップデート方法:
pip install --upgrade django(バージョンを指定して適用) - 参照: Django セキュリティリリース 2025-12-02
- 外部から提供されるXMLデータを
loaddata等でインポートしている場合は、入力元の信頼性を確認する
関連リンク
データソース: OSV (Google), GitHub Advisory Database
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
