30秒で判断
- 対応すべき人: Flowise を運用していて、環境変数
ALLOW_BUILTIN_DEPを有効化している方 - 対応不要な人: Flowise を利用していない方、
ALLOW_BUILTIN_DEPを有効化していない方 - 確認コマンド: Flowise サーバの環境変数設定で
ALLOW_BUILTIN_DEPの値を確認
概要
CVE-2025-34267 は、ローコードでAIエージェント/LLMワークフローを構築できるオープンソースツール Flowise に存在する、認証済みリモートコード実行(CWE-77)の脆弱性です。
ALLOW_BUILTIN_DEP を有効化した環境では、Puppeteer や Playwright を利用するツールをFlowise上で作成・実行できます。認証済みの攻撃者はこの機能を悪用し、ブラウザバイナリのパスや起動パラメータを自ら指定できてしまうため、ツール実行時に意図した nodevm サンドボックスの制限を回避して、ホスト上で任意のコードを実行され得ます。影響はFlowise v3.0.1から3.0.8未満、および3.0.8以降でも同設定を有効にしている場合に及びます。
CVSSと攻撃の前提
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CVSSスコア | 9.9(Critical) |
| CWE | CWE-77(コマンドインジェクション) |
| 攻撃元 | リモート(ネットワーク経由) |
| 前提 | 認証済みアカウントでツールを作成・実行できること、ALLOW_BUILTIN_DEP が有効であること |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | バージョン | 備考 |
|---|---|---|
| Flowise | 3.0.1以上 <3.0.8、および3.0.8以降 | ALLOW_BUILTIN_DEP 有効時に影響 |
修正バージョンと回避策
- Flowise を最新バージョンへアップデートしてください。
- 本脆弱性は設定フラグに起因するため、バージョンアップに加えて
ALLOW_BUILTIN_DEPを無効化することを推奨します(業務上必要な場合は、信頼できるユーザーのみに利用を限定してください)。 - 同製品では古いバージョン(2.2.3以前)にSQLインジェクションの脆弱性 CVE-2025-29189(CVSS 7.6)も報告されています。あわせて最新版への更新を確認してください。
関連リンク
データソース: NVD (NIST), OSV (Google), GitHub Advisory Database AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
