30秒で判断
- 対応すべき人:glibc(2.29以前)を利用するLinux環境で、大文字小文字を区別しない正規表現マッチをアプリケーションが処理する運用者
- 対応不要な人:既にglibc 2.30以降(または各ディストリビューションの修正済みパッケージ)を利用している方
- 確認コマンド:
ldd --versionでglibcのバージョンを確認する
概要
GNU C Library(glibc、aka libc6)の posix/regexec.c にある proceed_next_node 関数で、大文字小文字を区別しない正規表現マッチを試みる際にヒープ境界外読み取りが発生する脆弱性です。glibcはほぼ全てのLinux環境で利用される基盤ライブラリのため、影響範囲は広範です。
攻撃条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 攻撃元区分 | アプリケーションの入力経路に依存(正規表現マッチに外部入力を渡す箇所) |
| 必要な権限 | 不要 |
| ユーザー操作 | 不要 |
| CVSSスコア | 9.8(Critical) |
影響を受けるソフトウェア
| 製品 | ベンダー | バージョン |
|---|---|---|
| glibc(GNU C Library) | GNU Project | 2.29以前 |
修正バージョンと回避策
- 修正バージョン: glibc 2.30以降
- 対応: ディストリビューションが提供する修正済みパッケージへのアップデート
関連リンク
データソース: NVD (NIST) AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
