この変更が意味すること
Nuxt v4.4.8 は、macOS 上での開発サーバー起動に関する問題を修正したホットフィックスリリースです。
macOS では UNIX ドメインソケットのパス長が 104 バイトに制限されています。Nuxt の開発サーバーが生成するソケット名が長すぎる場合、pnpm dev や npm run dev がエラーで失敗するケースがありました。v4.4.8 では Vite 側でソケット名を短縮し、さらに /tmp ディレクトリへのフォールバックを追加することで、この問題を根本的に解決しています。
また、unhead の依存関係が v2 に差し戻されました。v3 への更新で一部の動作に問題が生じたため、安定版への回帰が行われています。
macOS で Nuxt 4 を使用している開発者は、アップデートを適用してください。
主な変更点
vite: macOS 向けソケット名の短縮と tmp フォールバック(#35265)
macOS の UNIX ソケットパス長制限(104 バイト)に対応するため、Vite で生成するソケット名を短縮しました。短縮後もパスが長すぎる場合は /tmp ディレクトリへフォールバックします。
pnpm dev/npm run devが macOS で失敗していたケースを解消- 長いプロジェクトパスや深いネストのディレクトリ構造でも安定して動作
kit: findPath の type オプションを尊重(#35272)
findPath ユーティリティで type オプションが正しく適用されない問題を修正しました。
deps: unhead を v2 に差し戻し(e6d578fea)
unhead の依存関係が v3 に更新されていましたが、動作上の問題が確認されたため v2 に差し戻しました。
deps: nuxt/scripts プリセットを更新(905621594)
@nuxtjs/scripts のプリセットを最新バージョンに更新しました。
ドキュメント修正
- 多数のタイポ修正(#35266)
- 静的フォールバックページに関する説明を追加(#35277)
- データフェッチドキュメントで
nullをundefinedに修正(#35301) - 壊れた内部リンク・useAsyncData の watch 型・NuxtError 型を修正(#35303)
EOL / サポート状況
| サイクル | 最新バージョン | サポート状況 | EOL |
|---|---|---|---|
| 4 | 4.4.8 | アクティブ | — |
| 3 | 3.21.8 | ⚠️ approaching | 2026-07-31 |
| 2 | 2.18.1 | EOL済み | 2024-06-30 |
| 1 | 1.4.5 | EOL済み | 2019-09-21 |
Nuxt 3 は残り51日で EOL を迎えます。 同日 v3.21.8 もリリースされていますが、Nuxt 3 系は 2026年7月31日にサポート終了予定です。Nuxt 4 へのマイグレーション計画を早急に立てることを推奨します。
開発者への影響
- macOS で Nuxt 4 を使用している開発者:
pnpm dev/npm run devが起動に失敗していた場合、v4.4.8 で解消されます。即時アップデートを推奨します - Nuxt 3 系利用者: 同日リリースの v3.21.8 にアップデートし、Nuxt 4 への移行計画を開始してください。残り51日で EOL となります
- unhead を利用しているプロジェクト: v2 への差し戻しにより、以前の安定した動作に戻ります
アップデート方法
# npm
npm install nuxt@4.4.8
# yarn
yarn add nuxt@4.4.8
# pnpm
pnpm add nuxt@4.4.8
# bun
bun add nuxt@4.4.8
# Nuxt 3系の場合
npm install nuxt@3.21.8
データソース: GitHub Releases API, endoflife.date, npm Registry
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
