30秒で判断
- 対応すべき人: 16.3.3 を適用済みで、
next/imageの AVIF 画像最適化を使っている人。16.3.3 で無効化されていた AVIF 最適化が 16.3.4 で復帰します - 対応不要な人: Next.js を使っていない/AVIF 最適化・testmode・TypeScript 6 エイリアス・Turbopack のいずれも使っていない/すでに 16.3.4 以降に更新済みの人
- 確認コマンド:
npx next --version(またはnpm ls next)で現在のバージョンを確認
この変更が意味すること
Next.js 16.3.4 は、前日にリリースされた緊急セキュリティ版 v16.3.3 のフォローアップリリースです。16.3.3 は未認証RCE(Critical 2件)を修正するために画像最適化まわりに手を入れており、その影響で AVIF 画像最適化が一時的に無効化 されていました。16.3.4 は、セキュリティ修正を維持したまま、この AVIF 最適化を安全に再有効化しています(#97949)。
つまり 16.3.3 を適用した環境では、AVIF 形式での配信が止まっている可能性があります。AVIF を使っているサイトは、16.3.4 へ更新して最適化を復帰させるのがおすすめです。なお本リリースは canary のすべての変更を含むものではなく、必要なバグ修正のみをバックポートした構成になっています。
主な変更点
AVIF画像最適化の再有効化
16.3.3 で無効化されていた AVIF Image Optimization が再有効化されました(#97949)。セキュリティ修正はそのまま維持されており、AVIF 最適化を安全に使えるようになります。
testmode の無限再帰を修正
testmode の passthrough fetch で発生していた無限再帰が修正されました(#97691)。テストモードでの fetch を利用している場合に影響します。
TypeScript エイリアス時のビルドエラー修正
TypeScript を @typescript/typescript6 にエイリアスした際に発生していたビルドエラーが修正されました(#97997)。
Turbopack マニフェストの crossOrigin 修正
Turbopack のマニフェストで crossOrigin が未設定になる問題が修正されました(#97930)。
EOL / サポート状況
| バージョン | 状態 | EOL日 |
|---|---|---|
| 16 | サポート中(LTS) | 未定 |
| 15 | まもなくEOL | 2026-10-21 |
| 14 | EOL | 2025-10-26 |
| 13 | EOL | 2024-12-21 |
| 12 | EOL | 2022-11-21 |
16 系は現行の LTS で、今回の 16.3.4 が最新の安定版です。15 系は 2026-10-21 にEOL予定のため、15 系利用者はそろそろ 16 系への移行を計画しておくと安心です。
開発者への影響
- AVIF 利用者は優先度高め: 16.3.3 適用済みで
next/imageの AVIF 最適化を使っている場合、16.3.4 で機能が復帰します。適用後は AVIF 配信が想定どおり動くか確認してください - 回帰リスクは小さい: 同一マイナー系(16.3.x)のパッチで、破壊的変更の告知はありません。通常はバージョン更新のみで適用できます
- セキュリティ修正は維持: 16.3.3 の未認証RCE修正はそのまま含まれるため、16.3.4 は 16.3.3 の上位互換として扱えます
- テスト・Turbopack 利用者: testmode の fetch や Turbopack のマニフェスト挙動に違和感があった場合は、あわせて解消される可能性があります
アップデート方法
# npm
npm install next@16.3.4
# pnpm
pnpm add next@16.3.4
# yarn
yarn add next@16.3.4
# 適用後の確認
npx next --version
データソース: GitHub Releases API, endoflife.date, npm Registry, PyPI AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
