つみかさね
N

NestJS v11.1.28

リリース日: 2026-07-09データソース: GitHub Releases, npm, endoflife.date
影響度スコア
18/ 100影響度: 低
Breaking Changes0/40
新機能3/25
バグ修正12/20
セキュリティ0/15
依存関係3/15

対応ガイド

low|任意バグ修正影響: 最小限

推奨アクション

  1. 1npm list @nestjs/core で現在のバージョンを確認する
  2. 2SSE・WebSocket の利用有無を確認する
  3. 3テスト環境でアップデートを検証する
  4. 4本番環境に適用する

影響対象

NestJS SSE利用者NestJS WebSocket利用者NestJS + Fastify利用者

補足

  • -NestJSの各パッケージ(@nestjs/core、@nestjs/common等)は同一バージョンに揃えてください
  • -破壊的変更はありません
NestJSbackendSSEWebSocketバグ修正

30秒で判断

  • 対応すべき人: NestJS で SSE(Server-Sent Events)を使用しているプロジェクト、または WebSocket のゲートウェイで型ガードを使っているプロジェクト
  • 対応不要な人: SSE を使用していない、WebSocket を使用していない、Fastify プラットフォームを使用していない
  • 確認コマンド: npm list @nestjs/core

この変更が意味すること

NestJS v11.1.28 が2026年7月8日にリリースされました。バグ修正と依存関係更新のみを含むパッチリリースです。

最も重要な修正は SSE プロデューサーの Observable teardown です。インターセプターを使用している SSE エンドポイントでクライアントが接続を切断した際に、Observable の teardown 処理(リソース解放)が正しく実行されない問題がありました。長時間稼働するサービスでメモリリークや意図しないリソース保持が発生していた可能性があります。

また、HttpErrorByCode に一部の HTTP 例外クラスが不足していた問題と、WebSocket 型ガードが値ではなくキーをチェックしていたバグも修正されています。

主な変更点

SSE プロデューサー Observable の teardown 修正(core)

インターセプターを使用した SSE エンドポイントで、クライアントが接続を切断しても Observable の teardown 処理が実行されない問題を修正しました。

影響: SSE エンドポイントに @UseInterceptors() を適用しているプロジェクトで、接続切断後もリソースが解放されない可能性があった問題が解消されます。

Contributors: @jyx-07(PR #17239

HttpErrorByCode への欠落した例外クラスの追加(common)

HttpErrorByCode オブジェクトに、一部の HTTP ステータスコードに対応する例外クラスが登録されていなかった問題を修正しました。

Contributors: @Se3do(PR #17257

WebSocket 型ガードの修正(websockets)

WebSocket ゲートウェイで使用される型ガードが、値の型ではなくオブジェクトのキーをチェックしていたバグを修正しました。

Contributors: @Se3do(PR #17188

レガシールートパス警告への自動変換ルート追加(core)

レガシールートのパス警告に自動変換後のルートが含まれるようになりました。デバッグ時の情報量が向上します。

Contributors: @ronielli(PR #17241

platform-fastify: fastify 5.10.0 にバンプ

platform-fastify の fastify 依存が 5.8.5 から 5.10.0 にバンプされました(PR #17262)。

EOL / サポート状況

NestJS の公式 EOL スケジュールは endoflife.date に登録されていないため、データが利用できません。npm dist-tags によると以下の通りです:

バージョンステータス備考
v11.xactive現在のメジャー安定版(latest: 11.1.28)
v12.xalphanext タグ(12.0.0-alpha.5)でプレビュー可能
v10.xlegacylegacy タグで参照可能

開発者への影響

  1. SSE エンドポイントにインターセプターを適用しているサービス: teardown 問題が解消され、接続切断時のリソースリークが防止されます。優先的に適用を検討してください
  2. WebSocket ゲートウェイで型ガードを使用しているプロジェクト: 型チェックが正しく動作するようになります
  3. Fastify プラットフォーム利用者: fastify 5.10.0 への依存バンプにより最新の修正が取り込まれます
  4. 上記に該当しないNestJS利用者: 通常のアップデートサイクルで問題ありません

アップデート方法

# npm
npm install @nestjs/core@11.1.28 @nestjs/common@11.1.28

# pnpm
pnpm add @nestjs/core@11.1.28 @nestjs/common@11.1.28

# yarn
yarn add @nestjs/core@11.1.28 @nestjs/common@11.1.28

NestJS の各パッケージ(@nestjs/core@nestjs/common@nestjs/platform-fastify 等)は同一バージョンに揃えることを推奨します。


データソース: GitHub Releases API, npm Registry
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。

アップデート判断

SSE・WebSocket利用者は早めに適用を

アップデートすべき場合

  • SSE エンドポイントにインターセプターを適用している
  • WebSocket ゲートウェイで型ガードを使用している
  • Fastify プラットフォームを使用している

様子見でよい場合

  • SSE を使用していない
  • WebSocket を使用していない
  • Express プラットフォームを使用していてその他の修正も不要
Xでシェアはてブ
データソース: GitHub Releases API, npm Registry, endoflife.date (MIT License), NVD (NIST)
AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文リリースノートをご確認ください。