この変更が意味すること
Laravel v13.4.0 がリリースされました。v13.3.0 からのマイナーアップデートで、キュー関連のバグ修正が中心です。
#[Delay] 属性の欠落修正や、ランタイムプロパティのオーバーライドが正しく動作するようになるなど、Queue 周りの信頼性が向上しています。CollectedBy 属性が抽象親クラスを通じて解決されない問題の修正も含まれており、コレクション機能を活用している方には重要な修正です。
主な変更点
Illuminate\Queue\Attributes\Delay 属性の欠落修正
Illuminate\Queue\Attributes\Delay 属性が正しくインポートされていなかった問題が修正されました。併せて、Bus Dispatcher で #[Delay] 属性が使用されるようになりました。
$request->interval() の小数値対応
$request->interval() が非常に小さい float 値で失敗する問題が修正されました。
CollectedBy 属性の抽象クラス解決修正
CollectedBy 属性が抽象親クラスを通じて解決されない問題が修正されました。継承関係のあるモデルでコレクションを使用している場合に影響する修正です。
ランタイムプロパティオーバーライドの優先度修正
onQueue などのランタイムプロパティオーバーライドが、クラス属性よりも優先されるようになりました。ジョブのキュー指定をランタイムで切り替える際の動作が改善されます。
static closure binding の修正
残りのマネージャークラスで static closure binding が正しく動作するよう修正されました。
その他の修正
pint.jsonを export-ignore に追加(#59497)- BroadcastingInstallCommand で yarn に
--ignore-scriptsオプションを追加(#59494)
EOL / サポート状況
| サイクル | 最新バージョン | ステータス | EOL |
|---|---|---|---|
| 13 | 13.4.0 | アクティブ | 2028-03-17 |
| 12 | 12.56.0 | アクティブ | 2027-02-24 |
| 11 | 11.51.0 | EOL | 2026-03-12 |
| 10 | 10.50.2 | EOL | 2025-02-04 |
Laravel 13 は 2026年3月にリリースされた最新メジャーバージョンです。Laravel 11 は既に EOL のため、12 または 13 へのアップグレードを推奨します。
開発者への影響
- Queue で #[Delay] 属性を使用中の方: 属性の欠落が修正されたため、アップデートすることで正常に動作するようになります
- CollectedBy 属性を抽象クラスで使用中の方: 継承関係のあるモデルでのコレクション解決が正しく動作するようになります
- onQueue でランタイムキュー切り替えを行っている方: クラス属性よりランタイム指定が優先されるようになります
- yarn で Broadcasting を使用中の方:
--ignore-scriptsオプションの追加により、インストール時の不要なスクリプト実行が回避されます
アップデート方法
# Composer
composer update laravel/framework:^13.4.0
データソース: GitHub Releases API, endoflife.date AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
