30秒で判断
- 対応すべき人: Laravel 13系を利用しており、キュー・キャッシュ・Eloquent周りの改善を取り込みたい開発者
- 対応不要な人: 12系以前で運用しており、今回の変更に該当する機能を使っていないプロジェクト
- 確認コマンド:
php artisan --version(現在のバージョン確認)
この変更が意味すること
Laravel 13.33.0 は 13系の minor リリースで、キュー・キャッシュ・Eloquent などフレームワーク各所のバグ修正と改善が入っています。破壊的変更を伴う大きな仕様変更ではなく、日常的に使う機能の細かな不具合修正・利便性向上が中心です。
特にキュー/ジョブ周りの改善が目立ちます。長時間実行されるジョブでタイムアウト時のワーカー挙動を制御できるようになるなど、実運用で遭遇しやすいケースへの対応が含まれています。13系を利用しているプロジェクトは、テスト環境で検証のうえアップデートするとよいでしょう。マイナーリリースのため後方互換は基本的に保たれますが、キューやキャッシュの挙動に依存した独自実装がある場合は、該当箇所の動作確認をおすすめします。
主な変更点
キュー / ジョブ
- ジョブタイムアウト時にワーカーを停止させない挙動を選べる(オプトアウト)ように
pcntl_signalからrestart_syscallsを除外- Cloud ジョブのリトライ改善
キャッシュ
- タグ付きキャッシュの
many()/get()における enum キーの修正
Eloquent / データキャスト
AsCollection/AsArrayObjectで実NULLを永続化するオプトインサポートを追加- Eloquent Collection の
duplicates()をキーまたはコールバック指定で修正
認証 / その他
- 認証済みセッションでパスワードハッシュを保存するタイミングを調整
brick/math0.20 / 1.0 のサポート追加
EOL / サポート状況
| サイクル | 最新 | 状況 | EOL |
|---|---|---|---|
| 13 | 13.33.0 | active | 2028-03-17 |
| 12 | 12.69.2 | active | 2027-02-24 |
| 11 | 11.56.1 | eol | 2026-03-12 |
| 10 | 10.50.3 | eol | 2025-02-04 |
開発者への影響
- ジョブタイムアウト時のワーカー挙動を制御できるようになり、長時間ジョブの運用が柔軟に
- タグ付きキャッシュで enum をキーに使っている場合の不具合が解消
AsCollection/AsArrayObjectで NULL を意図通りに保持できるようになる
アップデート方法
composer require laravel/framework:^13.33.0
composer update laravel/framework
php artisan --version
データソース: GitHub Releases API, endoflife.date AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
