30秒で判断
- 対応すべき人: Laravel 13系を利用しているプロジェクトの開発者。特に Cookie 認証やキュー・遅延クエリを使っている場合
- 対応不要な人: Laravel を使っていない、または 13系以外を利用していて13系へ上げる予定がない人
- 確認コマンド:
php artisan --version/composer show laravel/framework
この変更が意味すること
Laravel 13.31.0 は、13系向けのメンテナンスリリースです。認証の安全性向上、キューや遅延クエリのバグ修正、ジョブ中断に関するイベント追加などが含まれます。破壊的変更はなく、13系利用者は通常のマイナーアップデートとして適用できます。
特に、認証前に保存済みCookieとパスワードハッシュの一致を確認する変更が含まれており、認証まわりの堅牢性が向上しています。セッション・認証を扱うアプリケーションでは早めの適用が安心です。
12.x から取り込まれた修正も含まれており、リリースは12.x / 13.x 双方のPRをマージした形になっています。
主な変更点
認証時のパスワードハッシュ検証
ユーザー認証の前に、保存済みCookieとパスワードハッシュが一致することを確認するように変更されました(#61386)。
userFromRecaller() の TypeError 修正
recaller がどのユーザーにも一致しない場合に発生していた TypeError を修正しました(#61397)。
キューに totalSize メソッド追加
キューの合計サイズを取得できる totalSize メソッドが追加されました(#61373)。
lazy() / lazyById() の limit / offset 修正
lazy() / lazyById() が limit() / offset() を無視していた不具合を修正しました(#61402)。
JobInterrupted イベントなどキュー関連の改善
ジョブ中断に関する JobInterrupted イベントの追加や、ワーカーが強制終了された際の WorkerStopping に接続・キュー情報を含める改善が加えられています(#61408 ほか)。
EOL / サポート状況
| バージョン | 状態 | EOL予定日 |
|---|---|---|
| 13 | active(本リリース) | 2028-03-17 |
| 12 | active | 2027-02-24 |
| 11 | eol | 2026-03-12 |
| 10 | eol | 2025-02-04 |
13系はサポート期間が長く、2028年3月までのサポートが予定されています。11以前はすでにEOLのため、利用中の場合はアップグレードを検討してください。
開発者への影響
- 認証まわりの堅牢性が向上するため、セッション認証を利用するアプリは適用が推奨されます。
lazy()/lazyById()でlimit()/offset()を使っていた場合、これまで無視されていた挙動が修正されるため、期待通りに件数が制限されるようになります。- キューの監視に
totalSizeを活用できます。 JobInterruptedイベントを購読することで、ジョブ中断時のハンドリングが容易になります。
アップデート方法
composer update laravel/framework
php artisan --version
データソース: GitHub Releases API, endoflife.date AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
