この変更が意味すること
FastAPI 0.136.1 がリリースされました。今回のパッチは主に Pydantic v2 で非推奨(deprecated)となった API への対応が含まれています。
Pydantic v2 は段階的に API の非推奨化を進めており、FastAPI の内部コードもそれに合わせて更新されました。ユーザーが直接影響を受ける変更は少ないですが、将来の Pydantic バージョンで削除される API に依存しないよう、フレームワーク側が先行して対応した形です。
その他、ドキュメントツールやテストツールの依存関係がアップデートされています。
主な変更点
Pydantic v2 非推奨 API 対応
FastAPI 内部で使用されている Pydantic v2 のコードが、非推奨となった API を使わない形に更新されました。これにより、Pydantic の将来バージョンとの互換性が向上します。
PR: #15101 by @svlandeg
内部改善・依存関係更新
- 翻訳スクリプトの調整 (#15174)
- mkdocs-material: 9.7.1 → 9.7.6 (#15408)
- inline-snapshot: 0.31.1 → 0.32.6 (#15409)
- pytest-codspeed: 4.3.0 → 4.4.0 (#15407)
- pytest-cov: 7.0.0 → 7.1.0 (#15406)
EOL / サポート状況
FastAPI は 0.x 系のバージョニングを採用しており、endoflife.date での EOL 管理は行われていません。最新バージョンへの継続的なアップデートが推奨されます。
| バージョン | リリース日 | 備考 |
|---|---|---|
| 0.136.1 | 2026-04-23 | 最新 |
| 0.136.0 | — | 前バージョン |
| 0.135.4 | — | — |
| 0.135.3 | — | — |
Python 3.10 以上が必要です。
開発者への影響
- Pydantic v2 利用者: FastAPI 内部の非推奨 API 依存が解消されたため、Pydantic の最新バージョンとの互換性が向上します
- ドキュメントコントリビューター: 翻訳スクリプトが改善されています
- 一般利用者: ユーザー向けの API 変更はないため、通常のアップデートサイクルで対応すれば十分です
アップデート方法
# pip
pip install --upgrade fastapi
# または要件ファイルを更新
pip install fastapi==0.136.1
データソース: GitHub Releases API, PyPI AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
