この変更が意味すること
@astrojs/cloudflare@13.3.1 がリリースされました。Astro の Cloudflare デプロイアダプタのパッチアップデートで、セッション機能と KV namespace バインディングの競合修正、および base 設定時のルーティング修正が含まれています。
Astro 本体(現在 6.2.2)の更新ではなく、Cloudflare アダプタのみの変更です。Cloudflare Workers / Pages に Astro サイトをデプロイしている方が対象となります。
主な変更点
KV namespace バインディングの修正
セッションサポートを有効化した際に、既存の KV namespace バインディングがサイレントに削除されてしまう問題が修正されました。セッション機能は内部で KV を使用しますが、その際にユーザーが設定した他の KV バインディングが上書きされていました。
この問題はデータロスにつながる可能性があるため、セッションと KV を併用している場合は早めのアップデートを推奨します。
PR: #16552
静的アセット・プリレンダーページの 404 修正
astro.config.mjs で base を設定している場合に、静的アセットやプリレンダーページが 404 になる問題が修正されました。
PR: #16277
依存関係の更新
@astrojs/underscore-redirects: 1.0.3 に更新
EOL / サポート状況
| パッケージ | 最新バージョン | 備考 |
|---|---|---|
| astro (本体) | 6.2.2 | 現行安定版 |
| @astrojs/cloudflare | 13.3.1 | Cloudflare アダプタ |
| @astrojs/netlify | 7.0.8 | Netlify アダプタ |
Astro のアダプタパッケージは本体と独立してバージョニングされています。Cloudflare アダプタ 13.x は Astro 6.x に対応しています。
開発者への影響
- Astro + Cloudflare でセッション + KV を併用している方: KV バインディングがサイレントに削除される問題が修正されます。早めのアップデートを推奨
base設定を使用している方: 静的アセットやプリレンダーページの 404 問題が解消されます- 他のデプロイ先を使用している方: 本リリースは対象外です
アップデート方法
# npm
npm install @astrojs/cloudflare@13.3.1
# yarn
yarn add @astrojs/cloudflare@13.3.1
# pnpm
pnpm add @astrojs/cloudflare@13.3.1
データソース: GitHub Releases API, npm Registry AI解説は Claude API により自動生成されています。正確性については原文をご確認ください。
